「老化」の一言で片付けられがちな、身体の痛みが多いですよね。
面川の場合、昨年3月に発生した右肩甲骨周辺の痛みと、これに連動した右肘周辺の痛みが、「老化」の一言で片付けられています。
今のところ、原因は第5頚椎の軟骨が、若干薄くなっていて、右半身に痛みが走るのだとか。
首が回らず、重度の肩こりの状態になってしまう、というイメージでしょうか。
昨年3月に痛みが出たときには、右腕があがらず、キーボードを打つことができなかったのですが、大量の飲み薬とロキソニンテープで、なんとか痛みが遠のきました。
しかし、今回は、12月中旬に痛みが出てきて以来、飲み薬もロキソニンテープも、決定打になりませんでした。
レッスンの前には毎回、必ず体調について聞かれますから、肩甲骨から右腕にかけて痛みがあることを話します。
そのとき、インストラクターさんが教えてくれた筋膜リリースが、かなり効果がありました。

それは、レッスンでも使用しているトリガーポイントのボールを使ったものです。
いつもは直径12センチくらいのボールで、背中をマッサージするのですが、この日は、ボールがふたつつながったものを使用しました。
このボールは、背骨の両脇をマッサージできるのですが、これを仰向けに寝て、肩甲骨の下あたりから当てていきます。
最初は激痛です。
そして、息を吐きながら、左右に身体を4回傾けてから、息を吸いながら両手を頭の上に伸ばし、次に息を吐きながら両手を胸の上まで戻します。
これを4回やります。
背中の両脇を、ボールを少しずつころがしながら、首筋まで、上記のリリースを行いました。
毎日1回、お風呂上がりにこのリリースを行うと、翌日には、痛みが緩和しているのです。
肩甲骨回りがゴリゴリとしていたのですが、このリリースのおかげで、首が回るようになり、ゴリゴリも取れてきました。
しかし、肩甲骨周辺の痛みはなくならず、年末からつい最近まで、知らず識らずのうちに猫背になっていたのです。
毎月、吉方位旅行で温泉には行ってますが、療養泉として効果が認められる温泉に入ったのは11月が最後。
そこで、磐梯熱海温泉に取材かたがた、入ってこようと決めたのです。
磐梯熱海温泉は歴史の古い温泉ですが、あんまり良いイメージがなく、正直なところ、効果があるかどうかはわかりません。
最初に温泉街まで歩き、様子を見てみましたが、源泉かけ流しの療養泉と言えそうな温泉宿はなさそうです。
そこで、駅前にある、磐梯熱海温泉の基礎となった「霊泉」元湯という共同湯に行くことに。
これが大正解でした!
「霊泉」元湯では、源泉温度がもともと低かったためだと思いますが、一方は源泉のまま、もう一方は加温した2つの湯船を交互に入ることが、江戸時代から続いています。
この温冷浴が、血流を良くしてくれるのです。
⇒ 郡山市 磐梯熱海温泉 「霊泉」元湯
「霊泉」元湯で、地元の方から、いろいろ教えてもらいながら、あつい湯とぬるい湯に交互にはいっていると、あっという間に1時間が過ぎていました。
そして、「霊泉」元湯から出る頃には、痛みがすっと取れていることに気づきました。
2ヶ月ぶりに、すっと背筋を伸ばせるようになったのです。
ここは、源泉かけ流しの共同湯です。
地元の人が毎日のように通うほか、宿泊施設もあるので、遠くから来る人もいます。
⇒ 泉崎村 さつき温泉 こがねの湯
ここで、ゆっくりとお湯につかること45分。
もちろん、途中出たり入ったりはしていますが、さつき温泉の源泉温度は44℃くらいなので、ちょっとぬるいと感じる人も。
なので、ゆっくりじっくりとお湯につかることができます。
「霊泉」元湯にはいってから、肩周りの痛みが取れてきていたのですが、さつき温泉にはいってから、さらに首がよく回るようになりました。
そして、この温泉に浸かってから、右腕の痛みが、かなり軽減しました。
これらを解決することで、痛みとうまく付き合うようにできれば、不快な思いはしなくて済むということに気づきました。
温泉地で冬場は仕事がしたい・・・。
そんな気分で、このブログを書いています。
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脳の「痛み関連脳領域」が、身体の痛みも、心の痛みも感じるのだそうです
ヨガってすごい!右足の痛みがなくなってます!!
面川の場合、昨年3月に発生した右肩甲骨周辺の痛みと、これに連動した右肘周辺の痛みが、「老化」の一言で片付けられています。
今のところ、原因は第5頚椎の軟骨が、若干薄くなっていて、右半身に痛みが走るのだとか。
鈍痛がずーっと続くイメージ |
首が回らず、重度の肩こりの状態になってしまう、というイメージでしょうか。
昨年3月に痛みが出たときには、右腕があがらず、キーボードを打つことができなかったのですが、大量の飲み薬とロキソニンテープで、なんとか痛みが遠のきました。
しかし、今回は、12月中旬に痛みが出てきて以来、飲み薬もロキソニンテープも、決定打になりませんでした。
ヨガのインストラクターさんから教わった筋膜リリース
身体を動かして、血流を良くすると痛みが緩和するので、2018年夏から始めたヨガには、週1回くらいのペースで通っています。レッスンの前には毎回、必ず体調について聞かれますから、肩甲骨から右腕にかけて痛みがあることを話します。
そのとき、インストラクターさんが教えてくれた筋膜リリースが、かなり効果がありました。
それは、レッスンでも使用しているトリガーポイントのボールを使ったものです。
いつもは直径12センチくらいのボールで、背中をマッサージするのですが、この日は、ボールがふたつつながったものを使用しました。
このボールは、背骨の両脇をマッサージできるのですが、これを仰向けに寝て、肩甲骨の下あたりから当てていきます。
最初は激痛です。
そして、息を吐きながら、左右に身体を4回傾けてから、息を吸いながら両手を頭の上に伸ばし、次に息を吐きながら両手を胸の上まで戻します。
これを4回やります。
背中の両脇を、ボールを少しずつころがしながら、首筋まで、上記のリリースを行いました。
毎日1回、お風呂上がりにこのリリースを行うと、翌日には、痛みが緩和しているのです。
肩甲骨回りがゴリゴリとしていたのですが、このリリースのおかげで、首が回るようになり、ゴリゴリも取れてきました。
しかし、肩甲骨周辺の痛みはなくならず、年末からつい最近まで、知らず識らずのうちに猫背になっていたのです。
磐梯熱海温泉で温冷浴
薬も効かない、ロキソニンテープも効果がない、という状態が続くなか、筋膜リリースだけでは先が見えないので、温泉に行くことに。毎月、吉方位旅行で温泉には行ってますが、療養泉として効果が認められる温泉に入ったのは11月が最後。
そこで、磐梯熱海温泉に取材かたがた、入ってこようと決めたのです。
磐梯熱海温泉は歴史の古い温泉ですが、あんまり良いイメージがなく、正直なところ、効果があるかどうかはわかりません。
最初に温泉街まで歩き、様子を見てみましたが、源泉かけ流しの療養泉と言えそうな温泉宿はなさそうです。
そこで、駅前にある、磐梯熱海温泉の基礎となった「霊泉」元湯という共同湯に行くことに。
これが大正解でした!
「霊泉」元湯では、源泉温度がもともと低かったためだと思いますが、一方は源泉のまま、もう一方は加温した2つの湯船を交互に入ることが、江戸時代から続いています。
この温冷浴が、血流を良くしてくれるのです。
⇒ 郡山市 磐梯熱海温泉 「霊泉」元湯
「霊泉」元湯で、地元の方から、いろいろ教えてもらいながら、あつい湯とぬるい湯に交互にはいっていると、あっという間に1時間が過ぎていました。
そして、「霊泉」元湯から出る頃には、痛みがすっと取れていることに気づきました。
2ヶ月ぶりに、すっと背筋を伸ばせるようになったのです。
つづいて泉崎村 さつき温泉 こがねの湯
磐梯熱海温泉の「霊泉」元湯で元気を取り戻したので、今度は、身体がよく温まると評判の高い泉崎村さつき温泉 こがねの湯へ。ここは、源泉かけ流しの共同湯です。
地元の人が毎日のように通うほか、宿泊施設もあるので、遠くから来る人もいます。
⇒ 泉崎村 さつき温泉 こがねの湯
ここで、ゆっくりとお湯につかること45分。
もちろん、途中出たり入ったりはしていますが、さつき温泉の源泉温度は44℃くらいなので、ちょっとぬるいと感じる人も。
なので、ゆっくりじっくりとお湯につかることができます。
「霊泉」元湯にはいってから、肩周りの痛みが取れてきていたのですが、さつき温泉にはいってから、さらに首がよく回るようになりました。
そして、この温泉に浸かってから、右腕の痛みが、かなり軽減しました。
温泉療養と筋膜リリースを繰り返すこと
第5頚椎が狭くなっていることが、根本原因だとは思いますが、痛みが発症するきっかけは寒さ、冷えのようです。これらを解決することで、痛みとうまく付き合うようにできれば、不快な思いはしなくて済むということに気づきました。
温泉地で冬場は仕事がしたい・・・。
そんな気分で、このブログを書いています。
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脳の「痛み関連脳領域」が、身体の痛みも、心の痛みも感じるのだそうです
ヨガってすごい!右足の痛みがなくなってます!!
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