【ポケモンGO】白髪の男性からレイドバトルに誘われる

あけましておめでとうございます。

2020年はじめての投稿です。

そして、正月に体験したことを書いておきたいと思います。






中高年に人気のポケモンGO

散歩のお供がポケモンGO、という中高年は少なくありません。

はじめこそ、若者世代がやっていましたが、毎日コツコツと続けているのは中高年層です。

面川も、毎日コツコツと続けています。

都内を散歩していると、たまにポケモンGOをやりながら歩いている高齢者を見かけます。

なので、驚かないはずなのですが、今年の正月には、少しばかり驚く体験をしました。




「レイドやるんで一緒にどうですか」

正月は実家に戻っていたので、これは東京での話ではありません。

地方の、ごくごく普通の住宅地での話です。

近所の公園まで散歩に出た面川は、当然のごとくに、ポケモンGOをやっていました。

モバイルバッテリーを持ち歩いているので、分かる人にはわかってしまうのです。

公園の中で、ジムが2つあるエリアに近づいたところ、白髪の、どうみても60代後半という男性から、声をかけられました。

「これからレイドやるんです。一緒にどうですか?」

レイドバトルがはじまるので、一緒に参加しませんかという誘いだと気づくまで、数十秒はかかったと思います。

それぐらい、ポケモンGOと、その高齢男性とが一致しなかったのです。

さらにその男性は、

「これから、あと2人くるんですよ」

と続けます。

なんと、田舎町で、ポケモンGO仲間で集結するほどのネットワークが構築されているのです!

面川は、「結構です」と行って、その場を立ち去りましたが、レイドバトルがはじまると、私を誘ったこともうなづけました。

ビリジオンが登場していたからです。

あの高齢男性は、ビリジオン目当てで集まっていたのか、と思いました。




世間話よりポケモンGO?

日本中のどこにでもありそうな町中で、高齢男性からポケモンGOに誘われたことから、彼らがLINEでつながっていることは、容易に想像がつきます。

町中のあちこちに集まっては、ポケモンGOのトークの話に花を咲かせているのではないでしょうか。

考えてみれば、仕事を辞めてとくにやることもなく、パチンコに年金を溶かしてしまよりは、かなり健康的です。

ポケモンGOは、とにかく歩く、移動することが必要なゲームなので、散歩のお供に最適だからです。

旅先でジムバトルをするのも、これまた楽し、なので、ある意味、時間とお金に余裕がある高齢者にはピッタリだと思います。

仕事をやめて奥さんにべったりしている男性よりも、かなりマシなのではないでしょうか。



高齢者があつまるジムがあるのかも

さきほどの公園は、子どもから高齢者まで、多くの人が訪れる場所です。

ジムも4つあり、ポケストップは10ヶ所以上あります。

ポケモンGOをやっている人は、かならずやってくる場所といっても、いいかもしれません。

「平成30年版高齢社会白書」によると、総人口は1億2,671万人で、65歳以上人口は3,515万人で、高齢化率は27.7%になります。

実家のある福島県の高齢化率は31.4%なので、ポケモンGOをやっている人の3割以上が高齢者、と言い換えることができます。

ゲームといえば若者、という方程式が当てはまらないポケモンGOなので、高齢者がたまり場にしているジムがありそうです。

そして、そんなジムがあったら、おもしろそうです。



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