QUEEN-HEAVEN- at コニカミノルタプラネタリア

9月一杯で終わってしまう「QUEEN-HEAVEN-」にやっと行ってきました!

プラネタリウムで、QUEENの音楽と映像を堪能する、というので、ブライアン・メイの「’39」とかが聞けるのかと思っていたら、全然違いました。

QUEEN-HEAVEN- at コニカミノルタプラネタリア
記念撮影ができます!

客層は、平日の昼間ということもあって、中高年レディが圧倒的に多くて、リアルにQUEENを聞いていた世代が中心でした。






2001年にブライアン・メイが制作

ドイツで、ブライアンが制作したもので、19曲が360℃サラウンドで聞けるというものですが、ちょっと物足りないかな。

プラネタリウムで、ブライアンということで、宇宙っぽさをイメージしていくと、完全に裏切られます。

どちらかと言えば、アルバム「Made In Heaven」が全体の1/3で、残りの2/3は、ライブで人気のナンバーが並ぶ、という感じです。




オープニングは「Flash」

QUEENファンの中でも賛否が分かれる、「Flash Gordon」のなかの、あまりにも有名な「Flash」がオープニングです。

映画がヘボで駄作だったので、評価が低いのだと思いますが、演出としては、かなり新しい、画期的なものだったと思います。

その「Flash」に続いて、以下のような感じで、曲が流れます。

順不同です、あしからず。

Made in Heaven
Mother Love
Winter’s Tale
It’s a Beautiful Day
A Kind of Magic
Radio Ga Ga
I Want to Break Free
Headlong
Breakthu
The Show Must Go On
Who Wants to Live Forever
Under Pressure
I Want It All
We Will Rock You
We Are the Champions
Bohemian Rhapsody
These are the Days of Our Lives

途中、インストゥルメンタルも入っていて、合計19曲という計算だと思います。




「Radio Ga Ga」は自分が乗っているみたい

「QUEEN-HEAVEN-」のなかでおすすめは、「Radio Ga Ga」です。

MVのなかで、4人が車のようなものに乗って、街中を宙に浮いて飛んでいますが、見ている人が、あの車に乗っているかのような映像になっています。

上映前に、気分が悪くなる人がいるらしい告知がありましたが、三半規管が弱い人には、ちょっと気持ち悪い映像になっています。

ですが、「Radio Ga Ga」のMVの外側の世界は、こんなイメージなのか、ということがわかって、楽しいです。

ほかにも、独自映像が連なっていて、そのなかにMVがうめこまれているのです。

制作から20年近く経っているので、古さは否めませんが、一見の価値はあります。

「QUEEN-HEAVEN-」
https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/program/planetarium1/summer_19_3/

席数が250席未満で、1日に1回、多くても2回しかやらないので、チケットは2週間前の深夜0時過ぎ以降に予約できます。

すぐに埋まってしまうので、チケットをゲットするのは、結構たいへんです。


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