感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018

昨日から、六本木ヒルズで「福島フェス2018」が開催されていました。

仕事も一段落ついて、場所も歩いていけるので、人が集まる場所は好きではありませんが、行ってきました。

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018
相馬野馬追の甲冑らしい





福島の日本酒をお安くお試し

最も目につく場所にあったのが、福島の蔵元が、自慢の日本酒をお手頃価格で提供している「ふくしまの酒まつり」コーナー。

2杯500円の大ぶりのおちょこに、日本酒があふれるぐらいつがれます。

最初にこぼれたので、次からは、あふれるほど注がないようにとお願いしたくらい、注がれてしまいます。

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018


大吟醸が揃っていて、どれを飲んでもいいんです。

大吟醸だけ、8杯いただきました。


福島県内で馴染みが有るもの、無いもの

高校を卒業してから東京に住んでいるので、都内歴のほうが長いわけですが、県内で知られているものとそうでないものが玉石混交のフード類は、見ていておもしろかったです。

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018
白河の揚げ物

白河の名物っぽく出ていたのが、メンチカツとかコロッケとかカレーパンとか。

いつの間に、こういうものが名物になったんだろうか?

と思いながらも、食べて美味しかったです。

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018
浪江のやきそば

名前は知っていても、食べたことがなかったのが浪江のやきそばですが、これが正しいのかどうかわからないままに、食べ終わりました。

ほかにも、飯坂温泉のラジウム温泉卵とか、飯坂温泉でそんな卵あったっけ?と思いながらも、おいしくいただきました。


フェス慣れしていないのか、それとも素朴なのか

わたしはフェスに通っているわけではありませんが、店舗の人たちの素朴な対応に、かえって驚きました。

六本木あたりに週末やってくる人がターゲットなら、もっとかしこくなるべきでは?と感じた次第です。

価格設定は、それなりですが、会話力ができていない印象です。

もっと、気軽に商品を売り込んだほうがいいのに、と感じました。

店員さんは、逆にお客さんに見つけてもらって、ホッとしているといえばいいのでしょうか。

こういうところに、売る力が出るんだな、と思いました。

もっと頑張れ。


福島へ誘客が最大の目的

そして、こういうイベントは、誰が主催しているのかが気になります。

結局「感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018」は、福島への誘客が目的なんですね。

本来なら、日本酒はその場で売るべきなのですが、どこにも販売コーナーがありません。

場所代とか払っていないからなんでしょうか?

客寄せには日本酒が必要だけど、本当に売りたいのは旅行みたいです。

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018
スポンサーたち

多くの旅館やホテル、JTBなどがスポンサーとして名を連ねていました。

これで、どのくらいの誘客効果があるのかわかりませんが、泊まったことがある宿がけっこうあって、驚きました。


甲冑を近くで見られて感激!

一番よかったのは、相馬野馬追で使用されていると思われる甲冑を、目の前にできたことです。


感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018

感じる、楽しむ、ふくしま。福島フェス2018

甲冑は、博物館や美術館でしか見たことがなかったので、至近距離で前後左右から見られる機会は貴重です。

手仕事の細かさ、丁寧な仕事ぶりが、ちょっと見ただけで感じられました。

こういう分野では、世界的に見ても日本の優位性は高いですね。



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