【家族で温泉旅行】紅葉と雪の芦ノ牧温泉 大川荘




いつもの吉方位旅行とは別に、今月は家族総出で温泉旅行にも行ってきました。
行先は会津、芦ノ牧温泉の大川荘。
地元・福島を代表する温泉地です。



山にかかる雪と紅葉が美しい




阿賀川沿いに立つホテルタイプの温泉旅館

大川荘に決めたのは、この夏、日帰り入浴でお世話になって、とても良い感じだったからです。
楽天トラベルで調べると、1泊朝食・夕食付きで1万円を少し超える程度というお値段。
これは家族旅行で使わねば!ということになりました。

エントランス

ロビーから地下のお食事処が見える


露天風呂が気持ちいい!

もうひとつの理由が、ふたつある露天風呂がどちらも阿賀川に面していて、とっても気持ちが良いこと。


地下2階にある空中露天風呂は、途中が寒くて足が凍えますが、15分もつかっていると身体の芯からぽかぽかになる露天風呂です。

源泉温度が高いので、夏場はゆっくり入っていられないような湯温ですが、冬場はちょうど良い感じになっていました。

大浴場にある露天風呂
棚田のように3つあります

大浴場に併設されている露天風呂は、棚田上に3つあり、源泉が下から出ています。
こちらは1階フロントの奥にあり、内風呂からさらに階段で降りていきます。

露天風呂を利用しようとすると階段が多いので、足腰が悪い方にはおすすめできません。

フィットネスクラブのお風呂みたいな内風呂

大浴場には麦飯石をつかったサウナがあり、とても気持ちが良いのです。
おすすめです!


大川荘は食事がとってもおいしい!

夏に立ち寄り湯したときに、大川荘でも出しているという生そばを購入したのですが、この生そばがすごくおいしかったのです。

会津地方に遊びにいくと、おみやげに蕎麦を買うことが多いのですが、たいがいはハズレです。
特に乾麺はおいしい蕎麦に出会ったことがありません。

ところが、大川荘で買った生そばは本当においしくて、大好評でした。

「きっと大川荘は食事もおいしいはず」
と思い込んだのは、この生そばのおいしさがあったからです。

そして・・・・、
やっぱり食事はおいしかった~♡

会津名物の馬刺し2人前

家族が総勢7人もいるので、食事は好きなものをチョイスできるブッフェにしました。

以前もちょっとだけ書いておりますが、ブッフェスタイルの食事はおいしいと感じる宿が少ないのですが、大川荘は本当に美味しいです♡

会津名物の食材や料理が並んでいるのは当然なのですが、なぜかお肉がおいしい。
牛ステーキ、馬刺し(別注)、スペアリブなどは特におすすめです。

馬刺しは事前に注文してくださいね。
ブッフェには並んでおりません。
1人前1,600円代ですが、4人だったら1人前でちょうど良い分量です。

お寿司コーナーもおすすめ♡
本物のマグロの中落をつかった鉄火巻きがあります。
そして、シャリが小さい握り寿司もオーダーごとに握ってもらえます。

お米が相当おいしいので、ブッフェの利点を生かして、ステーキ丼にして食べるのも良いですよ(*^^)v

日本酒も会津の銘酒を中心に揃っています


会津田島の男山酒造

大川荘に行く前に立ち寄ったのが、会津田島町の開當 男山酒造です。



創業は享保元(1716)年、3代目が酒蔵をはじめたという会津でも歴史ある酒蔵です。
酒蔵見学はできませんが試飲ができます。

試飲の結果、購入したのがこの3本。


「享保元年」は甘みと酸味のバランスが絶妙な、江戸時代の酒を再現したというもの。
冷酒でいただくと、どんどん飲めます。

大川荘にも開當 男山酒造のお酒がありますので、お試しください。


会津田島の祇園祭

わたしはまだ見たことがないのですが、会津田島の夏祭りとして国の重要無形民族文化財に指定されているのが祇園祭です。

その祇園祭の祭神になるのが、田出宇賀神社です。

道路わきに大きな鳥居


京都の祇園祭が八坂神社からはじまるように、田島の祇園祭はこの田出宇賀神社が中心となっています。


会津地方は車で移動が中心ですが・・・

会津地方は、歴史のある旧所名跡も多く、歴史のある酒蔵も多いのですが、どこも離れているため、旅行は車で移動が基本です。

ところが調べていると、新幹線の新白河駅発着のバスツアーが5,000円以内であることを発見しました。
大内宿を中心とした日帰りツアーですが、初めての会津旅行にはおすすめできそうです。


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