1週間前から右目にゴミが入っているような感じがあって、眼科医に行ってきました。
診断は飛蚊症。
飛蚊症は、点や糸状のものが見えたりする目の病気ですが、生まれつき持っている人もいるらしいです。
目の中は空洞ではなく、透明なゲル状の硝子体(しょうしたい)という物質で満たされていて、この硝子体の成分は時とともに変化し、一部にしわのようなものができます。
すると、この部分が濁ってその影が網膜に映り、視野の中で黒い点のように見えます。
また、加齢とともに硝子体が萎縮してしまうと、硝子体の後ろが網膜から剥がれてしまい、この部分が黒い点のように見えることもあるのだそうです。
加齢によって発症する飛蚊症は、お医者さんいわく「慣れるしかない」そうです。
とはいえ、年齢的に発症が早いのは、強度の近視だから。
なにしろコンタクトレンズ歴が30年近くになるほどの近視なんです。
昨日は護摩焚きでご紹介した佐藤法偀先生ですが、実は先生は鍼灸師の資格もあり、東洋医学にのっとった治療も行ってくださいます。
実はわたし、昨年の転落事故で右のすねにも大きな傷が残るほどのケガをしました。
それがきっかけだと思われる、右足親指の根元に痛みがでるようになりました。
それも激痛で、ダンスはもちろん、歩くこともできないような痛みを感じることがありました。
何をしても治ることはなかったのですが、佐藤法偀先生の治療を受けたら、あ~ら不思議!
その後、一度も痛みません。
それから毎月1回の治療を受けていますが、先生は症状など聞くこともなく、いきなり治療をはじめます。
まずは腰回り。
急に寒くなり、とくに右側に身体を回しにくくなっていましたが、身体のキレがよくなりました。
次に肩周辺。
腕の回る範囲が狭まっていましたが、ぐるぐる回ります。
そして、こめかみ。
視野が急に広がった感じがしました。
こめかみは腎。
先生の見立てでは、肝と腎が冷えているそうです。
治療が終わってから「なぜ目だとわかったんですか。じつは右目が飛蚊症だといわれました」というと、「それは早いな。身体をよく温めていればそのうち消えて見えなくなるよ」といわれました。
ただ、続いて言われた「白内障は腎からだから気をつけなさい」に驚きました。
飛蚊症は白内障に通じるんですね。
寒さがこたえる季節の到来ですから、よく身体を温めるよう、注意しなければなりませんね。
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