『連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~』のシーズン1・シーズン2が、8月末で無料視聴が終わってしまうので、見直しました。
なので、2回めです。
1話約50分、各シーズン10話なので、2シーズン観るのに週末の二日間を使えば大丈夫、という感じです。
ドラマは、タイトル通り、アメリカの人気ドラマシリーズ『コールドケース』の日本版となるようです。
ブレイク直前の若手実力派の登竜門
改めて見直してみて、キャストの豪華さに驚きます。
とくに、若手実力派俳優が目白押しで出演しています。
念のため、シーズン各話ごとにゲスト出演している若手俳優の名前を列挙しておきましょう。
シーズン1(2016年)
第1話:吉沢亮
第3話:中村倫也、萩原利久
第4話: 福田麻由子
第5話:村上虹郎、板垣李光人、伊藤健太郎
第6話:門脇麦
第7話:堀田真由
第9話:岡山天音
今では主役クラスの俳優さんたちが登場しています。
たとえば、大河ドラマに主演した吉沢亮さんの場合、2017年『トモダチゲーム』、2018年『リバーズ・エッジ』、2019年『キングダム』とキャリアを重ねていく直前に出演していることになります。
また、このなかでは年齢も高くキャリアも長い中村倫也さんは、2018年の朝ドラ『半分、青い。』がブレイクのきっかけになるので、やはりその前に出演していることになります。
萩原利久さんや板垣李光人さんにいたっては、子役から少年へという、かなり中途半端な次期に出演していますが、見直してみたらすぐに気づきました。
やはり、のちにブレイクする俳優さんは、一味違うようです。
シーズン2(2018年)
第2話:森永悠希、神尾楓珠
第5話:田中圭
第7話:飯豊まりえ
第8話:山田杏奈、坂東龍汰
シーズン2を通して、松本穂香さんと若葉竜也さんも出演していますが、シーズン2は、松本清張っぽい社会派に偏っていて、どちらかというとシニア俳優の出演が多いように感じました。
シーズン1を通しての事件が、サイコキラーだったのとは一線を異にしていて、シーズン2は日本の近現代史をベースにしているストーリーが多いので、見ていて理解するのがちょっとむずかしいかもしれません。
ドラマで共演してます!
シーズン1にゲスト出演した吉沢亮さんと板垣李光人さんは、大河ドラマ『青天を衝け』で、渋沢栄一と 徳川昭武として共演しています。
シーズン2の、神尾楓珠さんと山田杏奈さんは、話題になったドラマ『17才の帝国』で共演しています。
シーズン3は?
2020年のシーズン3はまだ有料なのですが、いずれ無料視聴ができるようになると思います(期待しています)。
なので、ついでにどんな若手が出演しているのか、書き出しておきますね。
第1話:井之脇海
第3話:岩田剛典
第4話:迫田孝也、醍醐虎汰朗
第6話:久保田紗友、赤楚衛二
第7話:黒木華、高杉真宙
ブレイク直前というよりも、「ブレイクしてますよね、すでに」という印象が拭えないです。
シーズン1とは、確実に違っています。
脚本をみると、シーズン1とシーズン2,3では完全に入れ替わっています。
シーズン1はゲストも豪華で、ストーリーも緊張感があるだけに、残念です。
シーズン2ではヤクザが出てきたり、戦後日本の話になったりして、昭和のエンタメ感満載だからか、かなり緊張感が薄れ、どちらかというと人情派?なのかな。
とはいえ、毎回サイコキラーというのも芸がないので、人気シリーズのドラマは、本当に難しいのだと思います。
アメリカ版も観るかどうかは、ちょっと考え中です。
<関連の投稿>
コメント
コメントを投稿