おしゃべりが苦手、という方がいらっしゃいますよね。
女性よりも男性に多いように見受けられます。
おしゃべりの基本は、会話のキャッチボールだと言われますが、このキャッチボールがうまくできない人がいます。
このブログで紹介するのは、おしゃべりが苦手、何を話題にしていいのかわからない、だけど話が盛り上がって仲良くなれる方法が知りたい、という方のお役に立つ内容だと思います。
たとえば、声を小さくして話をすると、身を乗り出して話を聞くことになりますが、これは、話に集中させ、興味を強める効果があります。
身を乗り出すという姿勢が、そうさせるのです。
また「あなたは****のタイプですか?」という質問を先にすることで、相手の行動をコントロールすることも可能になります。
たとえば、「あなたは人助けができるタイプですか?」と先に聞いてYESと回答した人に対して、次に「アンケートに協力してください」とお願いすると8割近くの人が協力してくれるそうです。
さらに、「あなたは冒険心のあるタイプですか?」と先に質問をしてから、メールアドレスを教えてもらうと、これまた過半数以上がメールアドレスを教えてくれます。
これを「肯定的検証方略」と、専門用語では言います。
その効果は、先にする質問によって回答の幅を狭めることで、相手のモノの見方をコントロールできるというものなのです。
このような科学者の研究成果を、現実の人間関係構築に生かすには、次のような原則があります。
好感を持たれやすい人には、顔が覚えやすい人、名前が発音しやすい人がいます。
これは、脳の認知機能に対して負荷が少ないためで、簡単な話、分かりやすい話には妥当性を感じやすく、その価値も大きく感じます。
ですから、くれぐれもボソボソと小声で話すのはやめてくださいね。
相手は、はじめのうちは聞こうと努力しますが、そのうちに脳が理解することを拒否するようになりますから。
集合写真を見せられたとき、あなたは自分の顔を探し、おそらく自分の顔だけを見るはずです。
わたしたち人間がもっとも惹きつけられるのは、自分自身なのです。
誕生日や出生地、名前などの共通点があると、初対面でも、自分と近い関係にあると錯覚して、相手に対する評価が高まります。
たとえば、コカ・コーラは数年前から、固有名詞を入れた商品を使ったキャンペーンを行っています。
⇒ その数1,000パターン以上! “あなたの名前入り”「コカ・コーラ」CMソング
日本では、ネーム入りボトルという販促方法になっていますが、自分と同じ名前が入っているとその商品の価値が高く見えて買いたくなる、という心理的効果を利用しています。
ということは、早く仲良くなるためには、相手との共通点をさがすことが、すごく大切だと言うことです。
だから、聞き上手になって、「似てる」「いっしょ」「同じ」のポイントを探ってみましょう。
ただし、アピールしすぎると選ばれなくなる、という研究結果もあるので、ご注意ください。
ここでは、代表的な質問をいくつか紹介します。
「水晶の玉が、あなた自身やあなたの生活、あなたの将来などについて、本当のことを教えてくれるとしたら、あなたは何が知りたいですか?」
「あなたにとって、最も貴重な記憶は何ですか?」
「電話をかける前に、相手になんというかリハーサルしますか。それはどうして?」
「あなたにとって「完璧な」日とは、どんな中身の日?」
または、質問した後に、自分に答えを先に言うのも良いと思います。
たとえば「あなたにとって、最も貴重な記憶は何ですか?」とたずねたら、すかさず「自分にとっては、学生時代にバンドでCD作ったことかな」といった回答を先に言って、相手からの答えを待ちます。
もし相手が質問に答えてくれなかったら、まだ信頼されていないということになるかもしれませんね。
そんな時は、相手の動作とシンクロさせると、共感が高まり、相手に対する好感度が上昇します。
人間が、どんなものから影響を受けているのか、どんな会話だと誘導されてしまうのか、といったことについて、さまざまな研究結果をもとに、読みやすく、そしてわかりやすく解説してくれます。
コカ・コーラの販促キャンペーンについて紹介しましたが、著者のロバート・チャルディーニ氏の顧客には、まさにコカ・コーラの名前が連なっているのです。
ぜひ、手に取ってみてください。
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女性よりも男性に多いように見受けられます。
おしゃべりの基本は、会話のキャッチボールだと言われますが、このキャッチボールがうまくできない人がいます。
このブログで紹介するのは、おしゃべりが苦手、何を話題にしていいのかわからない、だけど話が盛り上がって仲良くなれる方法が知りたい、という方のお役に立つ内容だと思います。
科学者が研究したアプローチ法を取り入れる
科学者は、さまざまな角度から、関係性を深め、信頼されるにはどんな方法があるのか、を研究してきました。たとえば、声を小さくして話をすると、身を乗り出して話を聞くことになりますが、これは、話に集中させ、興味を強める効果があります。
身を乗り出すという姿勢が、そうさせるのです。
また「あなたは****のタイプですか?」という質問を先にすることで、相手の行動をコントロールすることも可能になります。
たとえば、「あなたは人助けができるタイプですか?」と先に聞いてYESと回答した人に対して、次に「アンケートに協力してください」とお願いすると8割近くの人が協力してくれるそうです。
さらに、「あなたは冒険心のあるタイプですか?」と先に質問をしてから、メールアドレスを教えてもらうと、これまた過半数以上がメールアドレスを教えてくれます。
これを「肯定的検証方略」と、専門用語では言います。
その効果は、先にする質問によって回答の幅を狭めることで、相手のモノの見方をコントロールできるというものなのです。
このような科学者の研究成果を、現実の人間関係構築に生かすには、次のような原則があります。
話が盛り上がるための条件
話し下手な人が、会話のキャッチボールをうまくつないでいくには、次のような原則、条件をクリアしなければなりません。相手が理解できる言葉ですらすら理解できるように話す
科学者たちの研究では、人間の脳は、わかりにくいものや発音しにくいモノに対する好感度が低く、逆にすらすら理解できるものに対する好感度は高くなります。好感を持たれやすい人には、顔が覚えやすい人、名前が発音しやすい人がいます。
これは、脳の認知機能に対して負荷が少ないためで、簡単な話、分かりやすい話には妥当性を感じやすく、その価値も大きく感じます。
ですから、くれぐれもボソボソと小声で話すのはやめてくださいね。
相手は、はじめのうちは聞こうと努力しますが、そのうちに脳が理解することを拒否するようになりますから。
すらすら理解できないと、あなたの評価が下がります |
「自分」が大好き!だから聞き上手になる
人間は誰でも、自分のことが大好き!集合写真を見せられたとき、あなたは自分の顔を探し、おそらく自分の顔だけを見るはずです。
わたしたち人間がもっとも惹きつけられるのは、自分自身なのです。
誕生日や出生地、名前などの共通点があると、初対面でも、自分と近い関係にあると錯覚して、相手に対する評価が高まります。
たとえば、コカ・コーラは数年前から、固有名詞を入れた商品を使ったキャンペーンを行っています。
⇒ その数1,000パターン以上! “あなたの名前入り”「コカ・コーラ」CMソング
日本では、ネーム入りボトルという販促方法になっていますが、自分と同じ名前が入っているとその商品の価値が高く見えて買いたくなる、という心理的効果を利用しています。
ということは、早く仲良くなるためには、相手との共通点をさがすことが、すごく大切だと言うことです。
だから、聞き上手になって、「似てる」「いっしょ」「同じ」のポイントを探ってみましょう。
ただし、アピールしすぎると選ばれなくなる、という研究結果もあるので、ご注意ください。
話し下手な人におすすめ!会話を盛り上げる質問とは?
話し下手な人でも、会話のキャッチボールが続けられるような質問とは、どんなものなのでしょうか?ここでは、代表的な質問をいくつか紹介します。
相手の興味に関する質問
「世界中の誰でも呼べるとしたら、あなたは誰をディナーに招きたいですか?」「水晶の玉が、あなた自身やあなたの生活、あなたの将来などについて、本当のことを教えてくれるとしたら、あなたは何が知りたいですか?」
「あなたにとって、最も貴重な記憶は何ですか?」
相手の考え方に関する質問
「あなたは有名になりたいですか。有名になるとしたら、その方法は?」「電話をかける前に、相手になんというかリハーサルしますか。それはどうして?」
「あなたにとって「完璧な」日とは、どんな中身の日?」
質問したら自分もその質問に回答すること
これらの質問をして、相手が答えてくれたなら、あなたも自分の回答を話しましょう。または、質問した後に、自分に答えを先に言うのも良いと思います。
たとえば「あなたにとって、最も貴重な記憶は何ですか?」とたずねたら、すかさず「自分にとっては、学生時代にバンドでCD作ったことかな」といった回答を先に言って、相手からの答えを待ちます。
もし相手が質問に答えてくれなかったら、まだ信頼されていないということになるかもしれませんね。
そんな時は、相手の動作とシンクロさせると、共感が高まり、相手に対する好感度が上昇します。
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ここで紹介したのは、「PRE-SUASION ープリ・スエージョンー:影響力と説得のための革命的瞬間」という本に書かれた内容です。人間が、どんなものから影響を受けているのか、どんな会話だと誘導されてしまうのか、といったことについて、さまざまな研究結果をもとに、読みやすく、そしてわかりやすく解説してくれます。
コカ・コーラの販促キャンペーンについて紹介しましたが、著者のロバート・チャルディーニ氏の顧客には、まさにコカ・コーラの名前が連なっているのです。
ぜひ、手に取ってみてください。
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