ただいま6:45です。
11月7日の立冬から、朝5時に起きるようにしました。
自分なりの働き方改革をしようと思ってのことです。
いわば「マイ働き方改革」。
2時間早く寝て、2時間早く起きる。
ただこれだけなのですが、はやくも仕事の効率が違ってきました。
「マイ働き方改革」導入の背景
オフィス=自宅なので、起きてすぐに仕事をスタートできるというアドバンテージがそもそもあるわけですが、わたしには、夕方になるとダレてくるというクセがあります。暗くなってくると仕事をしたくなくなるのです。
これから冬至にむかって、どんどん夜が早まります。
5時には真っ暗な今、仕事時間が物理的に減ってしまいます。
そこで、「マイ働き方改革」を導入しました。
太陽とともに仕事をすることにしたのです。
「マイ働き方改革」の効果
やるべきことをリスト化
朝日が昇るまえの5時に起床し、お茶をいれてデスクに向かうと、すでに30分近く経過しています。カフェインを補給しつつ、昨日の反省などを日記がわりに記入します。
最近、本多静六先生の著作を読んで、毎日のことを記録していこうと決めたためです。
【本多 静六】「私の財産告白」「私の生活流儀」
このとき、ひとりブレスト(ブレーンストーミング)を行います。
単に記録するだけでなく、問題解決のために何をすべきかを書き留めていきます。
このとき、以前に書いたメモを読み返し、赤ペンで「終了」「OK」などのほかに、気になった文にアンダーラインを引いたり、追記したりします。
ひとりブレストには、書いたり消したりできるフリクションボールペンが便利ですね。
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これで、やるべきことを新たに発見し、リスト化していきます。
リスト化してしまえば、あとは実行に移すだけです。
実はこの作業、わたしのようなSOHO経営者には重要なことだとわかりました。
受託した仕事の場合、スケジュールが決まっていて、納品物も決まっています。
しかし、受託した仕事以外もあるわけです。
自社が展開する独自の仕事は、どうしても後回しになってしまいます。
サービスしている内容を見直ししたり、効果を分析したりが、なかなかできません。
しかし、ひとりブレストを習慣化したことで、自社展開サービスの内容を再検討する時間を作ることができました。
労働時間をきっちり確保
受託仕事と自社の仕事では、受託仕事が優先されるので、どうしても自社仕事は後回しになることは書きました。では、どうしたら自社仕事の時間を捻出したらよいのか?
普通なら夜間の、いわば残業時間を自社仕事に充てるのでしょう。
しかし、わたしは夜は仕事ができません(やる気がでません)。
「マイ働き方改革」では、早朝を自社仕事に充てることにしました。
受託仕事でどんなに忙しくても、早朝は自社仕事に充てるのです。
というのも、受託仕事の場合、〆切に間に合わせるためには夜間も仕事せざるを得ないためです。
〆切は必須ですから。
「マイ働き方改革」導入後の仕事時間は、こんな感じです。
5:30~8:30くらいまで 自社の仕事
9:00~17:00 受託仕事があれば受託仕事の時間
この間、食事タイムがはいります。
毎日10時間労働が実現しました。
以前は7~8時間くらいだったので、確実に労働時間が増加したことになります。
世間の働き方改革では、残業時間を減らすことに注目が集まっているようですが、わたしの場合は、増加してしまいました。
朝はやく起きると美しい朝焼けも見られます |
夢を叶えるための「マイ働き方改革」
夢を叶えるためには、できるところから少しずつ、しかし毎日続けることが大切だと、本多静六先生や森博嗣先生の著作から、教えられました。【森 博嗣】「夢の叶え方を知っていますか?」
夜間は仕事をしたくない私には、この「毎日続ける」がとても難しかったのです。
ところが、「マイ働き方改革」を導入してから、夢を叶えるために毎日続けることを習慣化できるような気がしています。
いつか、このブログで「夢が叶いました!」と書きますね。
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