昨日は30年ぶりくらいに国立西洋美術館に行ってきました。
上野は活動範囲ではないので、なかなか足が向かないのですが、ル・コルビュジエの建築で世界遺産になるというので見物客が増える前に行っておこうかな、という軽い気持ちでした。
国立西洋美術館は、日本で唯一のル・コルビュジエ作品であり、収蔵物が増えていくことを前提とした「無限に成長する美術館」の構想を実現した美術館3つのうちのひとつなのだそうです。
常設展のエントランス |
エントランス左のスロープ |
開放感があります |
30年ぶりの国立西洋美術館で私が驚いたのは写真撮影ができること!
すべての作品ではありませんが、9割以上の作品が撮影可能です。
スマホだとフラッシュなんて必要がないので、カメラ技術の進歩によって観覧の自由度が拡大し、SNSに公開したいお客様の希望を叶えることが可能になったのでしょう。
すばらしい!
なので、さっそくパチパチ(表現が古い・・・)。
500年くらい前に描かれた聖母マリア |
たぶんマリーアントワネットの肖像画を描いた画家の自画像 |
ルノワールの有名な絵のひとつ |
近代の作品 |
彫刻も多いのが国立西洋美術館 |
カメラ撮影に制限があるものとしては、美術館が借りている作品や作者が確定していない議論の俎上にあるものなど、がNGのようです。
たとえば、フェルメールの作品らしい、と近年言われているものは撮影NGでした。
美術館やギャラリーは撮影不可!
と思い込んでおりましたが、時代は変わったんですね。
さすが、世界遺産入りを目前の国立西洋美術館でした。
10月からはクラナッハ展があるので、また行きたいと思います。
中庭もステキです |
学生時代は入れなかった喫茶「スイレン」からみた中庭 洋食もいただけます |
<関連記事>
国立西洋美術館を世界遺産に
http://www.city.taito.lg.jp/sekaiisan/le_2kachi.html
ル・コルビュジエの国立西洋美術館 | ||||
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CasaBRUTUS(カ-サブル-タス) 2016年 8月号[見逃せないアート100] | ||||
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