物価、意外と高いもの安いもの

JETROの資料を見ていたら、面白いものを見つけました。
アジア大洋州地域・新興国における 意外に安いもの・高いもの及び製品・サービス価格」というものです。
昨年12月に発表されたものですが、各地の職員による実感レポートとなっています。

たとえば、こんなことが書かれています。

北京で暮らしていて「意外に安いもの」を考えてみた。意外ではないかもしれないが、
バスや地下鉄など公共交通機関の料金は安いのではないだろうか。バスの場合、そう遠くなければ、およそ 1 元(約 12.5 円)で目的地まで行ける。さらに、交通カード(チャージ
式 IC カード)で料金を支払えば 6 割引、つまり 4 角(約 5 円)で済む。この安さが市民生
活の下支えになっているのだろう。ただし、路線が入り組んでおり、土地勘がないと使い
にくい上、揺れが激しいのが難点だ。
そう、北京は交通費が安いのです。
おまけに、地下鉄は貧民と泥棒が乗るものと北京の人たちは決めつけていて、タクシーを普通に使います。タクシーの初乗りは10元と安いからです。

でも、中国人は夕食時には乗車拒否するし、自分の生活ルールを最優先するので、タクシーに乗りたい時間にタクシーに乗れない、ということがたびたび起こります。



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