「中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (ディスカヴァー携書)
」を読了。
著者の加藤嘉一氏は、日本の高校を卒業後に北京大学に進学した、いま最も注目の人物。
この本は、何年ぶりかで書店に入って、見つけて手に取りました。ちょうど今、中国の蟻族について調べているため、参考になるかなぁ、と思ってのことです。
多分、著者はいろいろと重要なことをたくさんご存じなのだと思いますが、この著作のみで感想を書くとすれば、食い足りない、というのが正直なところです。
しかし、「計画は変更に追いつかない」といった中国では当たり前のことや、行動規範となる価値体系がない、といったことに言及しているので、中国に行って驚く前に読んでおいたほうがいいかと思いました。
そして、著者の行動力には敬服します。それが小さいころからの、持って生まれたものであることがよくわかるエピソードが多く、中国で生きることができる数少ない日本人だと感じました。
今後にさらに期待します。
著者の加藤嘉一氏は、日本の高校を卒業後に北京大学に進学した、いま最も注目の人物。
この本は、何年ぶりかで書店に入って、見つけて手に取りました。ちょうど今、中国の蟻族について調べているため、参考になるかなぁ、と思ってのことです。
多分、著者はいろいろと重要なことをたくさんご存じなのだと思いますが、この著作のみで感想を書くとすれば、食い足りない、というのが正直なところです。
しかし、「計画は変更に追いつかない」といった中国では当たり前のことや、行動規範となる価値体系がない、といったことに言及しているので、中国に行って驚く前に読んでおいたほうがいいかと思いました。
そして、著者の行動力には敬服します。それが小さいころからの、持って生まれたものであることがよくわかるエピソードが多く、中国で生きることができる数少ない日本人だと感じました。
今後にさらに期待します。
中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (ディスカヴァー携書) | ||||
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この本のタイトルを検索して、こちらにやってきました。
返信削除私も、浅く「食い足りない」という感想を持ちました。ただしよく知っているからこそ、単純に言いきれないということもあるのかなと感じました。
http://d.hatena.ne.jp/santosh/20110402/1301761045