バレンタインギフト


今日はバレンタインデーです。
今年は逆チョコというキャンペーンもあり、男性もチョコレートを送るようですね。
そうそう、年末には悲しいニュースがありました。バレンタインデーにチョコレートを送るという習慣を日本で始めた「メリーチョコレートカムパニー」がロッテに買収されるというニュースです。メリーさんには流通論でお世話になっているほか、20代の頃に当時の原 邦生社長と縁あって何度かお会いしたことがあり、感慨深いものがありました。
この原社長(当時)がバレンタインデーの生みの親になります。
この頃のことから無借金経営の優良企業を作り出すまでについては、「原邦生社長の「メリー流IT革命」 」に詳しいので、ぜひお読みください。

話を戻しますが、バレンタインというと義理チョコです。
義理チョコというより、私はお歳暮やお中元の感覚で差し上げることが多いです。今年は土曜日なので、昨日中に届くように配送しました。
高度成長時代に子供時代をすごし、バレンタインデーは小学校の高学年ではすでに新しい習慣となっていたので、バレンタインデー第1世代かもしれません。義理チョコという習慣も大人になる頃には当たり前でしたし。

甘いものには関心がないのでチョコレートの歴史を語ることはできませんが、お値段がよければおいしいかというと私はそうでもないと思っています。
私のなかで最も印象に残り、そしておいしかったのは、パリ生まれの友人のご実家で購入したチョコレート盛り合わせでした。(詰め合わせじゃないんです、盛り合わせです。)
日本製の過度にクリーミィなものではなく、口のなかでサラッと溶け、心地よい甘みが広がりました。こういうチョコならいくらでも食べられるなぁ、と感じた記憶があります。カナダ人の私の英語レッスンティーチャーに差し上げたところ「authentic」な味だったと言われました。
この千葉好男さんのお店は大丸系に入っていますが、残念ながらパリで味わったチョコレート盛り合わせは取り扱っておられないようです。

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