9月は、観たい映画が、もっとありました。
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』とか『空白』とか。
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は、上映館の場所と時間帯があわずに見送り。
『空白』は、映画館でみると辛くなりそうでやめました。
Prime Videoか、Netflixにラインナップされるまで待とうと思います。
『マスカレード・ナイト』
投資金額:1200円
東野圭吾さんのマスカレードシリーズが原作の映画化であり、『マスカレード・ホテル』につづく2作目です。
前作は興収40億円を超えるヒット作だったと、最近知りましたが、そんなにおもしろかったですか?と聞きたい作品だったと記憶しています。
なぜ『マスカレード・ナイト』を観たかというと、脚本が良い、という記事を読んだからです。
本当は見送る予定でした。
前作が、ホテルが舞台なので、ゆっくりのんびりはわからないではないのですが、眠たくなるくらいのスピード感だからです。
そして、今作も、脚本が良い、という記事にだまされた感じです。
残念、でも、それなりに売り上げるんだろうな、と思います。
レディースデーに観たからかもしれませんが、いつものレディースデーよりも、女性客が多かったように思います。
『総理の夫』
投資金額:1500円
原田マハさんの小説『総理の夫 First Gentleman』の映画化作品です。
吉方位旅行で伊香保温泉に行ったときに、『総理の夫 First Gentleman』を読んでました。
タイトルがキャッチーで、設定が面白そうなので、コメディタッチなのかと思っていたら、意外にも骨太な部分もある小説だったと記憶しています。
⇒ 【原田 マハ】「総理の夫 First Gentleman」
映画『総理の夫』は、田中圭さんと中谷美紀さんが共演。
今年にはいって田中圭さんが出演する映画は、『哀愁シンデレラ』『ヒノマルソウル』につづき、これで3本目ですが、『総理の夫』の役柄が、いちばん似合っているように感じます。
中谷美紀さんが、女性総理として選挙で訴えるシーンは感動モノで、最後に夫の田中圭さんとハグするシーンは印象的です。
また、最後の最後で、田中圭さんが総理記者会見に乱入するシーンも、言葉のひとつひとつに重みを感じる感動シーンです。
映画のラストは、小説とちょっと違いますが、今の日本では、映画の着地のほうが適しているかもしれません。
おすすめです。
9月はここまで。
最初にも書いたとおり、9月は観た映画が多かったのですが、10月はさらに増えます。
うまく時間を調整して、観に行きたいと思います。
<関連の投稿>
コメント
コメントを投稿