『キングダム 運命の炎』観てきました!
昨年の『遥かなる大地へ』が、アニメだと、シーズン1の24話で終わってしまったのですが、続編前提の終わり方でした。
『キングダム 運命の炎』のほうは、シーズン1の25話から31話と、シーズン2の7話から9話が合体しています。
映画では、シーズン2の7話から9話の嬴政の子ども時代、邯鄲から秦へ脱出するエピソードが前半だとすると、後半がシーズン1の25話から31話で、信が百人将となって「飛信隊」と名付けられ、活躍する馬陽の戦いまでとなっています。
とにかく出演者が豪華
映画版『キングダム』第一作は、山﨑賢人さん押しで制作されていたように記憶していますが、公開された直後、吉沢亮さんの漂の演技に目が奪われたものです。
嬴政・漂を演じる吉沢亮さんは、『キングダム』で大河主演を勝ち取ったとさえ、思っています。
さらに、楊端和を演じる長澤まさみさん、王騎将軍を演じる大沢たかおといった面々が、当時は注目されていたように思います。
二作目は、一気に出演者が増えてきましたが、身長180センチがキャスティングの条件かと思われるほど、高身長の俳優さんが揃っています。
そして、三作目は、さらに豪華です。
まず、趙軍の趙荘を山本耕史さん、万極を山田裕貴さん、馮忌を片岡愛之助さんという布陣です。
さらに、仕掛け人の李牧を小栗旬さんが演じています。
ホンのちょっとだけの登場ですが、李牧は小栗旬さんしかありえないほどの完成度でした。
シリーズが続けば、それなりに出番の多い蒙毅は萩原利久さんと、若手の演技派も登場しています。
出演者があまりに豪華で、いやはや驚きます。
吉沢亮さんに泣かされます
子ども時代の嬴政のエピソードも、吉沢亮さんが演じていますが、またも泣かされてしまいました。
あまりに悲惨な邯鄲での生活のために、感覚を失ってしまった嬴政は、自分を否定する自分の幻におびえています。
しかし、杏さん演じる紫夏のおかげで、秦へと脱出することができ、さらに王となることへの恐れを払拭します。
嬴政と嬴政の幻の対話シーンは、『東京リベンジャーズ』のマイキーの心の闇にも似ていました。
どちらも吉沢亮さんなだけに、「マイキーもこんな闇を抱えているのか?」となぜか思ってしまいました。
山﨑賢人さんにも泣かされます
『キングダム 運命の炎』では、山﨑賢人さん演じる信が、馮忌を討ち取りますが、ここにいたるまでの流れが、ちょっと感動です。
アニメシリーズとほぼ同じ展開だと思うのですが、情熱とか勢いとか、山﨑賢人さんをみていると感じられます。
映像的にも、かなり進化していることが感じられました。
前半は吉沢亮さん、後半は山﨑賢人さんで、感動できると思います。
吉川晃司さんが龐煖(ほうけん)
『キングダム 運命の炎』のラストは、秦軍を奇襲する龐煖(ほうけん)の登場でした。
吉川晃司さんが演じていますが、迫力あります。
でも、ここで終わってしまうのです。
映画はこれからも続くのか?
それとも・・・?
そんな終わり方なので、今後が気になって仕方がありません。
せっかく李牧も登場したことだし、続いてほしいものです。
でも、あまりに豪華な出演者なので、難しいかもしれませんね。
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