長瀬智也さんと岡田准一さんが主演する『タイガー&ドラゴン』観ました!
リアルタイムでも観てましたし、再放送もほぼすべて観てるほど、大好きなドラマです。
宮藤官九郎さん脚本のドラマのなかでも、一番好きかもしれません。
何度観ても感動のラストで、また最終回では涙してしまいました。
その『タイガー&ドラゴン』が、ついにPrime Videoに登場しました。
1話45分程度、全11話なので、ゆっくりみても2日ほどで観ることができます。
話がずっしりと詰まっているドラマ
何度観てもおもしろいドラマというのは、画面の力みたいなものを感じます。
『タイガー&ドラゴン』も、長瀬智也さん演じる小虎、岡田准一さん演じる小竜のふたりに加え、名優揃いなので、表情で演じる部分が多く、一瞬たりとも見逃せないような気持ちになります。
ストーリーはもちろんおもしろく、テンポよく流れていくので、さらに目が離せません。
落語をドラマ化するはしり
宮藤官九郎さんのドラマでは、『流星の絆』も好きな作品です。
原作小説も傑作なのですが、ドラマのなかに『タイガー&ドラゴン』同様に、ある仕掛けが別ストーリーとして展開します。
こういう展開が好きなのかもしれませんが、『タイガー&ドラゴン』で落語を劇中劇に仕上げた宮藤官九郎さんの功績は大きいと思います。
その後、NHKで落語をドラマ化した番組が複数登場しているくらい、目で観る落語のインパクトは強かったということなのでしょう。
しかも、その落語の内容に応じて、ドラマのほうも展開してくわけで、視聴者は二重の意味で、ストーリーを理解していくわけです。
驚きの登場人物
再放送しなくなってから10年以上は経過していると思うのですが、今回あらためて視聴して驚いたのは、星野源さんが出演していることでしょうか。
なんと、林家亭一門のひとり・どんつく役で出演しているのです。
坊主頭で、ときどきセリフを話すのですが、星野源さんだと思ってみてしまうと、意外にも画面に大きく映されていることもあり、目立ちます。
驚きすぎて、目が星野源さんに釘付けになってしまったりする場面も。
ほかには、品川心中の回に、『コンフィデンスマンJP』で目立っていた小手伸也さんが登場しています。
小日向文世さんが、保守的な落語家役で登場したり、桐谷健太さんが岡田准一さんの住む青山のアパートの部屋を又貸しする大家だったりして、出演している俳優さんに驚かされてしまいます。
ヒロイン・メグミ役の伊東美咲さんも忘れてはなりません。
古いドラマを見直す醍醐味のひとつが、こういう発見なので、動画配信サービスでどんどん古いドラマを配信してほしいものです。
『池袋ウエストゲートパーク』もNetflixで配信されます
宮藤官九郎さん脚本、長瀬智也さん主演の『池袋ウエストゲートパーク』も、2023年1月1日からNetflixで配信予定です。
今からわくわく、楽しみです。
できれば、『流星の絆』も配信してほしいものです。
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