こんにちは、面川です。
最近は、映画ブログみたいになっていますが、基本的には、思いついたことを書くのが、このブログの役割。
種類で言えば、雑記ブログになります。
で、今回は、大学について。
オンライン授業の反動
先週から授業がはじまりました。
私が担当する春セメ3コマのうち、2コマはオンラインですから、ほとんどの授業はオンラインのはずです。
対面で授業を行っているのは、演習形式のもので、対面のほうが望ましいものだけ。
他学科、他学年も同様だと思うのですが、キャンパスには学生があふれています。
普段よりも多いんじゃないだろうか?と感じるくらい、学生が闊歩しています。
ほかの先生にうかがってみると、オリエンなどに、1,2年生はおろか、通常は欠席を決め込む4年までもが出席しているようです。
わたしも4年生に聞いてみたら、
「大学に来たいんです!」
と、明るく言っていました。
昨年の今頃は、大学は休講状態。
5月下旬に、春セメがスタートしましたが、対面授業は数回だけ。
慣れないオンライン授業に、学生も教師も四苦八苦していました。
大学に学生があふれているのは、間違いなく、昨年の反動でしょう。
大学生らしい生活のなかには、キャンパスライフが大きな部分を占めることが、今回、改めて示されたような気がします。
オンラインだから講義は目一杯
もう一つの変化は、キャンパスだけでなく、オンライン講義に登録する学生もあふれていることです。
通常の2倍~3倍の学生が、受講登録しています。
今から、テストのことを考えると、頭が痛い・・・。
広告論には200人ほど登録していて、採点に、間違いなく丸1日かかりそうです。
学生も、オンライン授業に慣れてきているため、単位は多めにとっておこうということらしいです。
これにくわえて、昨年度は、オンライン授業であっても、受講制限をかけていたことも、学生数が倍増している原因でしょう。
昨年、受講できなかった学生たちが、一気に押し寄せているのです。
新型コロナウイルスが大学にもたらした変化
新型コロナウイルスによって、世界中に大きな変化がおこり、新しい生活様式、新しい学習スタイルが定着してきているように思います。
大学では、この1年でデジタル化が進行しました。
授業はオンライン(オンデマンド)。
出欠や成績管理も、オンラインでデータベース管理できるようになりました。
便利になったような、面倒くさくなったような。
ただ、授業はオンデマンド形式だと、伝えたいことの半分以下、という気がします。
やはり、リアルタイムで講義したほうが、教師としてはやりがいがありますね。
そして、学生の理解度は、テストの結果をみるかぎり、対面だろうが、オンデマンドだろうが変わりはなさそうです。
将来的には、教師が、対面授業とするのかオンライン(オンデマンド)とするのか、選択するようになるのでしょうか?
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