こんにちは、面川です。
20代のときに、年長者、それも相当に格上の方にお目にかかることがあります。
そういう場合、多くは仕事関係ではないでしょうか。
たとえば出資をお願いしたり、転職先を紹介してもらったり。
そんなとき、年長者の記憶に残り、これからも目をかけてあげよう、と思っていただくには、ちょっとしたコツがあります。
相手が女性の場合なら、初対面でなくとも、手みやげを持参すると喜ばれます。
面会の相手が、相当な格上の場合には、なかなか手に入らないような品物が良いですね。
もし、そういう品物が身の回りになかったり、思いつかない場合には、見た目に華やかなものが良いと思います。
いわゆるインスタ映えするような品物は、手みやげにすると話題にしやすいので、話のきっかけにもなります。
スケジュール管理はすべて秘書任せ、という方は少なくありません。
あなたが2回め以降の面会をお願いしたとき、秘書への根回しができているかどうかによって、優先的に時間をとっていただけるかどうかが決まります。
秘書への手みやげは、実質的な価値の高いものが良いと思います。
なぜなら、将である本命の社長や役員の方は、本当に良いものかどうかはあまり気にしていません。
むしろ、食にこだわりがなかったり、品質に無頓着だったりします。
しかし、秘書は違います。
日頃から良いモノ、高品質なものに触れているので、モノの価値を見極める目を持っています。
秘書に持っていく手みやげは、話題の高級店のお菓子などが良いのではないでしょうか。
あなたが、確実に相手にメリットを与えることがわかっているときだけ、手みやげは必要ないのです。
メリットといっても具体的でなければいけません。
相手に確実にメリットを与えられるときなど、ほとんどありませんが、むやみに手みやげを持っていけば良い、というわけではないのです。
これは、わたしの経験から、です。
日本を代表する商社の副社長に面談を求めたときも、IT業界のいまや老舗で起業家の社長に面談したときも、その他多くの格上の方の場合、だいたい30分がリミットでした。
多少なりとも、こちらから提案した内容がおもしろいと感じていただいたとしても、15分延長されるくらいです。
大抵の場合、前置きなしでお話は通じますが、実質的に話ができるのは15分くらいと考えたほうが良いと思います。
ハガキを書くのが効果的と言えるでしょう。
人によってはメールでも、SNSでも良いと思いますが、ハガキが効果的なのには、別の理由があります。
まず、ハガキはなかなか捨てられません。
しばらくの間、デスクの上に乗っていたりします。
また、秘書の目を通ります。
秘書の方に好印象を持っていただくことは、自分を優位にしますので、メールやSNSよりハガキのほうが良いのです。
ハガキを書いて送るのは、なにも面談した方だけではありません。
名刺交換をした場合でも、一週間以内にハガキにこんな風に書いて送ると、絶対に覚えていただけます。
名刺を整理するまでの間に、ハガキが相手の手元に届くことがポイントです。
ハガキをもらったら、「この人はだれだっけ?」となって、名刺を見返してもらうことができるからです。
とくに若者がハガキを送ると、礼儀正しい人物と印象づけることができます。
織田信長のエピソードのなかに、美濃の斎藤道三に面会するときの話が残っています。
斎藤道三と面会する寺への道中、信長は腰からひょうたんを下げ、片袖を脱ぎ、馬の背に片足を乗せて、いかにも「うつけもの」として振る舞っていました。
しかし、斎藤道三との面会のときには、正装に着替え、礼法にのっとって挨拶したのです。
相手に合わせて、相手が不快と思わないファッションに着替えることも、面談の成功には欠かせません。
とくに気をつけたいのは、前髪とアクセサリー、ネイルです。
前髪が目までかかっていると、自信なさげに見えます。
アクセサリーは最小限に抑えるべきで、小粒のものにします。
男性のピアスは、意見が分かれるので、つけていかないほうが無難です。
女性のネイルは、つけるなら薄いピンクなどにして、派手なデザインは避けたほうがよいです。
女性のネイルのデザインには、実は男性がドン引きするものが多いのです。
実はこれ、間違いです。
あなたの援助者になるのは、誰なのか、まったくわかりません。
むしろ、期待していない人から、その後のビジネスにつながる方をご紹介いただけることもあるのです。
誰が援助者になるのかわからないということは、いつでも、誰に会っても、良い印象を与え、記憶に残ることが大切だと思います。
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20代のときに、年長者、それも相当に格上の方にお目にかかることがあります。
そういう場合、多くは仕事関係ではないでしょうか。
たとえば出資をお願いしたり、転職先を紹介してもらったり。
そんなとき、年長者の記憶に残り、これからも目をかけてあげよう、と思っていただくには、ちょっとしたコツがあります。
初対面では手みやげは必須
とくに、誰かからご紹介いただいたときは、手みやげは必須です。相手が女性の場合なら、初対面でなくとも、手みやげを持参すると喜ばれます。
面会の相手が、相当な格上の場合には、なかなか手に入らないような品物が良いですね。
もし、そういう品物が身の回りになかったり、思いつかない場合には、見た目に華やかなものが良いと思います。
いわゆるインスタ映えするような品物は、手みやげにすると話題にしやすいので、話のきっかけにもなります。
秘書のいる方の場合は、秘書あての手みやげも持参すると◎
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」とは、中国の故事ですが、秘書は馬のようなものです。スケジュール管理はすべて秘書任せ、という方は少なくありません。
あなたが2回め以降の面会をお願いしたとき、秘書への根回しができているかどうかによって、優先的に時間をとっていただけるかどうかが決まります。
秘書への手みやげは、実質的な価値の高いものが良いと思います。
なぜなら、将である本命の社長や役員の方は、本当に良いものかどうかはあまり気にしていません。
むしろ、食にこだわりがなかったり、品質に無頓着だったりします。
しかし、秘書は違います。
日頃から良いモノ、高品質なものに触れているので、モノの価値を見極める目を持っています。
秘書に持っていく手みやげは、話題の高級店のお菓子などが良いのではないでしょうか。
手みやげが必要ないのは確実にメリットを提供できるときだけ
しかし、目上や年長者だからといって、いつも手みやげが必要なのではありません。あなたが、確実に相手にメリットを与えることがわかっているときだけ、手みやげは必要ないのです。
メリットといっても具体的でなければいけません。
相手に確実にメリットを与えられるときなど、ほとんどありませんが、むやみに手みやげを持っていけば良い、というわけではないのです。
面談時間は30分と心得る
こちらから面談時間を決められない場合は、面談の時間は30分程度だと考えたほうが良いでしょう。これは、わたしの経験から、です。
日本を代表する商社の副社長に面談を求めたときも、IT業界のいまや老舗で起業家の社長に面談したときも、その他多くの格上の方の場合、だいたい30分がリミットでした。
多少なりとも、こちらから提案した内容がおもしろいと感じていただいたとしても、15分延長されるくらいです。
大抵の場合、前置きなしでお話は通じますが、実質的に話ができるのは15分くらいと考えたほうが良いと思います。
ハガキを書く、送る
面談が終わったら、わざわざお時間をいただいたことへの礼状を送りましょう。ハガキを書くのが効果的と言えるでしょう。
人によってはメールでも、SNSでも良いと思いますが、ハガキが効果的なのには、別の理由があります。
まず、ハガキはなかなか捨てられません。
しばらくの間、デスクの上に乗っていたりします。
また、秘書の目を通ります。
秘書の方に好印象を持っていただくことは、自分を優位にしますので、メールやSNSよりハガキのほうが良いのです。
ハガキを書いて送るのは、なにも面談した方だけではありません。
名刺交換をした場合でも、一週間以内にハガキにこんな風に書いて送ると、絶対に覚えていただけます。
先日はお名刺を交換させていただき、ありがとうございます。
これを機会に、またお目にかかることができましたら、大変光栄です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
名刺を整理するまでの間に、ハガキが相手の手元に届くことがポイントです。
ハガキをもらったら、「この人はだれだっけ?」となって、名刺を見返してもらうことができるからです。
とくに若者がハガキを送ると、礼儀正しい人物と印象づけることができます。
面談ファッションはオーセンティックに
オーセンティック(authentic)とは、正統派とか伝統的とかいう意味です。織田信長のエピソードのなかに、美濃の斎藤道三に面会するときの話が残っています。
斎藤道三と面会する寺への道中、信長は腰からひょうたんを下げ、片袖を脱ぎ、馬の背に片足を乗せて、いかにも「うつけもの」として振る舞っていました。
しかし、斎藤道三との面会のときには、正装に着替え、礼法にのっとって挨拶したのです。
相手に合わせて、相手が不快と思わないファッションに着替えることも、面談の成功には欠かせません。
とくに気をつけたいのは、前髪とアクセサリー、ネイルです。
前髪が目までかかっていると、自信なさげに見えます。
アクセサリーは最小限に抑えるべきで、小粒のものにします。
男性のピアスは、意見が分かれるので、つけていかないほうが無難です。
女性のネイルは、つけるなら薄いピンクなどにして、派手なデザインは避けたほうがよいです。
女性のネイルのデザインには、実は男性がドン引きするものが多いのです。
誰が援助者になるかわからない
名刺交換する機会は多いのですが、親しくなりたい人だけをターゲットにしていませんか?実はこれ、間違いです。
あなたの援助者になるのは、誰なのか、まったくわかりません。
むしろ、期待していない人から、その後のビジネスにつながる方をご紹介いただけることもあるのです。
誰が援助者になるのかわからないということは、いつでも、誰に会っても、良い印象を与え、記憶に残ることが大切だと思います。
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