20代・30代のときに購入したジュエリー類を売却しました。
ほとんどつけなくなったというのも理由ですが、断捨離したくなったので、初めてジュエリーを売ってみたのです。
ジュエリーの買取をしてくれるところをいくつかネットで調べまして、メールとLINEで写真を送って査定してもらいました。
査定してもらったのは、カルティエのリング、ソリテール Cドゥカルティエです。
ダイヤモンド0.3カラット程度のものが1石、18金のものです。
合計4社に見積もりを取りましたが、どこも3万から4万円でした。
ブランド買取の専門店だけが美品なら7万円と査定してくれましたが、なんせ20年以上前に購入したものなので美品とはいえず、実物の査定では半額程度かなと感じました。
結局、査定してもらった4社のうち、金の買取価格が一番高かったところに行ってきました。
持って行ったものは次のとおりです。
カルティエのリング(写真のもの)
メレダイヤと貴石の18金デザインリング
0.2カラットダイヤ1石の18金リング×2
0.6カラット(センター)ダイヤと4石のマーキスカットイエローダイヤのネックレス
アールデコ時代のアンティークダイヤリング
18金チェーンネックレス
14金チェーンネックレス
プラチナチェーンネックレス
シルバーリング
シルバーネックレス
シルバーブローチ
等々。
購入時の金額で約200万円超のものが、185500円になりました。
評価が高かったのは、地金のボリュームがあるリング2本と、センターが0.6カラットダイヤのネックレスでした。
ちなみにカルティエのリングは4万円でした。
結局は、金の重さと、ダイヤは大きさのようです。
20年以上前のジュエリーなので、ゴールド価格が安い時代のものではありますが、当時はバブル景気の影響をもろに受けているので、実際よりも高く買わされています。
また、ゴールドについては刻印がないものは査定価格がよくありません。
18金とか刻印があれば問題ないのですが、古いものだとそういう刻印がないので、買取価格が安くなります。
アールデコのダイヤリングは、刻印がなかったので数千円でした。買った時は50万円くらいしましたが・・・。
今回ジュエリーを売ってみてわかったことは、
- ゴールドは重さで査定されるので重量がある方が有利。最近流行りの、細くて華奢な指輪は数千円にしかなりません。
- ダイヤモンドの場合、大きさが重視されるので大きい方が有利。最低でも0.5カラット以上で、グレードが高いものは高く買い取ってもらえそうです。特に色のグレードが重要だと感じました。
- 一度にまとめて売った方が有利になるみたい。
という3点です。
ジュエリーを売ってみて、買った時の値段のせいぜい1割くらいにしかならないとわかりました。
買った時の価格を知っているだけにがっかりはしますが、考え方を変えれば、そんなにがっかりすることもないと思います。
ジュエリーの良いところは、毎日つけられることです。
指輪なら365日、毎日つけられます。
この指輪を100万円で購入したとして、10年間毎日つけたとしましょう。
1日当たりのコストは300円以下になります。
毎日300円以下のコストで指輪を楽しんだと思えば、100万円の投資も仕方がないと思えませんか。
たとえば、女性はネイルに毎月1万円かけている方もいます。
ネイルは1ヵ月も持てば良い方なので、30日間で1万円を消費していることになります。
つまり1日300円以上のコストが発生していて、ネイルの場合は消えてなくなります。
ジュエリーの場合、消えてなくならず、最後は買い取ってもらって、いくらかのお小遣いになります。
「持ち歩ける財産=動産」だからです。
売る前は、とんでもなく安かったらどうしよう、とか思っていました(実際、大した金額にはなりません・・・)が、いざ査定を受けて買取金額が決まると、かえってさっぱりしました。
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