わたしは自分にできないことを実行している方を、無条件に尊敬しています。
たとえば、1時間以上の通勤時間の方。毎日朝早く出かける方。
わたしには絶対にできないことなので、本当に頭が下がります。
広島といえば厳島神社 |
そんな私が尊敬しているのが広島県人です。
きっかけは「電波少年」
毎週日曜日の夜に放送されていた「進め!電波少年」を代表する企画といえば「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」にはじまるヒッチハイク企画でしょう。
いまやすっかり不動の人気芸人となった有吉弘行が猿岩石として登場したのがユーラシア大陸横断ヒッチハイクでした。登場シーンはいまでも記憶に残っています。
ユーラシア大陸横断ヒッチハイクのころは、企画そのものがおもしろかったので、とくに出身地を意識することはなかったのですが、南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイクがはじまって、がぜん広島県人に注目するようになりました。
ヒッチハイク芸人のうち3人が広島県人
有吉 弘行-広島県安芸郡熊野町
森脇 和成-広島県安芸郡熊野町
石本 武士-広島県広島市
大島 直也-神奈川県横浜市
偶然だと思いますが、広島県人が75%を占めるなんて!
当時の芸人の出身地比率で広島県が多いというわけでもないので、これはなぜなのか、当時からとっても気になっていました。
その後、ヒッチハイクはヨーロッパ・アフリカ横断へと続きますが、すでに毎週観ようという熱量がなくなってしまっていて、あまり記憶に残っていません。
やはりヒッチハイカーが広島県人ではなかったからでしょうか?
「ヒッチハイクやります」と即答はできません
売れないとはいえ、番組中にいきなり「ユーラシア大陸横断してくれる?ヒッチハイクで」と言われて、「はい、やります」と即答できるなんて、わたしにはびっくりでした。
普通に考えたら、いかに番組の企画でも即答できるような場所ではありません。
今でもそうですが、ユーラシア大陸は中東を抱え、中国・ロシアなどの大国もあり、横断しろといわれて躊躇する大陸です。
じっさい、番組でも途中ヒッチハイクが無理な地域があって飛行機で移動したことを覚えています。
ギブアップしない心の強さ
ギブアップしても良い状況なのに、絶対にギブアップしない猿岩石の姿に、多くの人が感動しました。
その心の強さはどこから来ているんでしょうか。
広島県民性を調べたら、こんな風な記載がありました。
「群れない、媚びない、靡(なび)かない」
- 派手で楽しいこと好き
- 負けず嫌い
- 地元愛が凄い
- 今を楽しむが恋愛傾向
- 打ち解ければ親切な人が多い
- 男性は新しいものに敏感
- 女性はサッパリした性格
- 上司になるとやりにくいタイプ
数字で見ると、こんな感じ。
- 世帯主こづかい 4位
- 習い事にかける金額 5位
- CD・DVDソフト購入額 5位
- 自動車購入費 6位
- クリーニング代 6位
- 語学教室にかける金額 9位
- ピアノ所有数 10位
なんだか、広島の県民性を裏付けているみたいデータです。
ヒッチハイクをやる、と決断した猿岩石には、
- 派手で楽しいこと好き
- 負けず嫌い
そして、意外と真面目なんだわ、と感じるのがこの数字。
- 習い事にかける金額 5位
- 語学教室にかける金額 9位
ネガティブにとらえれば、あちこちに興味がありすぎて、出費だけがかさんでいるのかもしれませんんが・・・。
広島って楽しい!
広島には、観光ですが何度も行ってます。
厳島神社に行くことが最大の目的ですが、広島に転勤した友人のもとへ遊びに行ったりもしました。
広島に行っていつも思うことは、ストレスが少ないこと。
食事がおいしいし、わたしの口に合うので、食事でのストレスが限りなくない。
交通面でもストレスが少ないエリアで、様々な移動手段があって、これもストレスがありません。
良いところなので、行ったことがない方はぜひ行ってみてください。
<参考にした投稿>
広島県民の性格の特徴8つ
広島県 - NetRICOH
群れない、媚びない、靡かない。 広島人気質の究極は「有吉弘行」──いま、広島が熱い!(6)
有吉弘行は、なぜ言いたいことを言っても好かれるのか? (イースト新書Q) | ||||
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猿岩石裏日記―ユーラシア大陸横断ヒッチハイク | ||||
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