例年なら梅雨明けするかな~という本日、迎賓館赤坂離宮に行ってきました。
1ヵ月以上前にネット予約したわけですが、行ってみて驚いたのは「ネット予約はなしにしてくれ」という係員の要請でした。
ネット予約は毎日2000人、当日受付1000人、合計3000人を毎日見学者として受け入れているわけですが、今日は、なにかご事情があって当日受付の分として処理させてください、ということのようでした。
受付の西門にいくと、直接西門に来てしまったネット予約の皆さまが雨のなか行列していて、大変お気の毒でした。
慣れてないのかな~、それとも今日だけなのかな~。
館内は写真撮影できませんのでお見せできないのですが、気に入ったのは「花鳥の間」です。
完全に洋風建築、ヴェルサイユ宮殿に行ったことがあるかたはそんな風だと思ってくださいませ。
ぜんぜん新しいですけど。
そのなかに、日本画でうつくしく描かれた花と鳥が飾られています。日本にいる鳥のようです。
他にも、日本の様式美が散見されて一見の価値ありでした。
噴水 |
噴水にはごついカメが |
こんな怪獣も |
ふと目をやると野草が |
前庭からみた迎賓館 |
前庭は、四谷駅方面からくると、門越しにみえますが、近くで見ると面白いことに気づきます。
そのひとつが、正面に陣取る二つの武将の姿。
この武将の武具は、館内の「朝日の間」にも描かれていて、とっても気になったもの。
鹿角の兜をかぶってます |
こちらは何かな~ |
で、兜の形で調べてみたところ、鹿角の兜で有名な武将は、徳川四天王・徳川十六神将に数えられる本多忠勝と、真田幸村でした。
もう一つの、イチョウの葉っぱみたいな形は、紀州徳川家伝来の白紺糸威丸胴具足というのと似ています。
紀州徳川家のお屋敷を迎賓館にしたので、紀州徳川家は良いとして、それと同じように並ぶのが本田忠勝とか真田幸村ってことはないと思うんですが、どうでしょう。
このあたりに詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひおしえてください。
鳳凰に守られた天球? |
迎賓館の変遷 |
迎賓館の概要 |
キノコみたいでかわいい |
紀州徳川家時代の門でしょうか?菊の御紋になってますけど |
そして、今日から「ポケモンGO」が遊べるようになったので、さっそく迎賓館でもゲットしました。
「ポケモンGO」は楽しいです。
おみやげには記念切手をご購入ください。
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