ちょっと前になりますが、3月21日に開催された、中村あきらセミナー「東京以外で、1人で年商1億円のネットビジネスを作る方法」に参加しました。
中村さんは、こんな著書を書いておられる方です。
東京以外で、1人で年商1億円のネットビジネスをつくる方法 | ||||
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残念ながら、事前にこの本を読めなかったのですが、セミナーに参加して、とても興味深く、中村さんのお話をうかがいました。
参加者の中心は、中村さんと同世代とおぼしき20代後半から30代、男性が多めですが、女性もいらっしゃいました。
セミナーの内容は、著書をベースにしておられましたが、参考となるWEBサイトを中心に、ネットショップの運営をすることの良さ、を解説しておられました。
中村さんが最も言いたかったことは、自分がいたいと思う場所で仕事をすること、つまり場所にとらわれずに仕事をするための方法論としてのネットショップ、です。
「いたい場所にいる力をつける」
中村さんの言葉で、とても印象に残りました。
私自身も含め、両親の健康問題などで実家近くに戻る、または月のうち何日間かは実家に戻る、という方が多くなっています。
そういう中高年のせっぱつまった問題意識とは異なり、最初から、東京でサラリーマンのような、場所を固定された働き方は楽しくない、として、別の生き方を模索し、実行する。
そんな30歳前後の方が、とても増えてきています。
何人か、そんな生き方をしている皆さんにお目にかかっていますが、どなたも謙虚で、そして生き生きと夢を語られます。
テクノロジーは、おおむね人を幸せにするために開発されてきています。
しかし、開発者の気持ちとは異なる使い方がされていることも多いと思います。
典型的なのが、インターネットではないでしょうか。
インターネットは、サテライト労働を支える基盤技術だと考えられ、経済産業省が毎年出している「情報通信白書」でも取り上げられています。
ですが、その恩恵が目に見えて増えているかといえば、セキュリティ意識の高まりで、会社で使っているメールアドレスが自由に外部で見られない、といった不便が生じています。
生活を便利に、そして自由にするはずのテクノロジーのはずが、ただメールを読むために会社に行かなければならない、という不自由を作っているのです。
いっぽうで、中村さんのように、自分のいたい場所で仕事をする、という人生も実現しているのがインターネットなのです。なんか皮肉ですね。
最後に、中村あきらさんがお勧めする書籍を紹介しておきます。
「週4時間」だけ働く。 | ||||
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ガーバー流 社長がいなくても回る「仕組み」経営 | ||||
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売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。 | ||||
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