深夜のショッピング番組を観てると、こんなにやすいダイヤあるわけないじゃん、と思うことがあります。
映像で見る限り、内包物(インクルージョンといいます)が多いクズダイヤをそれらしい仕立てにして売りつけているみたいです。
インクルージョンが少ないダイヤなら良いのか、というと、これまた問題があるようです。
人工ダイヤの可能性があるためです。
実際1990年代になって採掘が活発化したロシアンダイヤは、そのあまりの透明度(クラリティ)ゆえに、当初人工ダイヤではないか、という疑惑をもたれていたこともあるのです。
ダイヤの人気はこのところうなぎのぼりです。
中国やインドなど、新興国での消費が活発なためですが、一方でデビアスの管理が緩くなってから、人工ダイヤが紛れ込んできているのだとか。
普通の人にとって、ダイヤは一生モノの買物です。
ちゃんとしたお店で購入したほうが良いですよ。
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