学生から見た「ブラック」企業とは


昨日は、3年生の必修「ビジネス専門実習」最終報告会が京成百貨店様でありました。

イベント結果について京成百貨店の社長以下、幹部社員の方々に説明をして、評価をしていただく、というものです。

発表と懇親会がセットになった、社会人としてのマナーなどが試される場所でもあります。

その後は、無償で3年生をサポートしてくれた4年生をねぎらうための食事会です。

こちらは、水戸市内のおいしい中華料理店で開催。総勢12人で、飲み食いしては今年の反省をする、というものです。

楽しい食事の最中ではありましたが、就活にまつわる話として「ブラック企業」とは、どういうものを指すのか、が話題になりました。

大人の常識だと、「反社会的勢力」が背後にいるとか取引先にあるとか、そういう企業を「ブラック」と考えますが、学生の「ブラック」は、ターゲットがかなり狭いことがわかりました。

たとえば、飲食業はブラックです。

理由は、長時間労働や残業手当の未払いなどが頻繁にみられるためです。

これも、自分が店長になったら・・・、と想像すれば無理も要求したくなる気持ちがわかるのですが、そういうことは学生には関係ありません。


その他に、業種に関係なく、Webなどで開示している募集条件について、説明会で異なる説明をする企業もブラックなんだそうです。

担当者が認識不足で、説明会であわあわしてしまうと、それだけでブラックの烙印を押されそうです。


看板に偽りあり。

つまり、これが学生によるブラック認定基準のようです。

あまりに厳しく、そして単純なだけに、学生たちが本当のブラック企業に気づかずに、様々な場面で引っかかる感じがしました。

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