主役のヒガシが突然踊りだしたり、なぜかアイドルとして復帰することにこだわったり、とありえないことだらけなのです。
ヒガシ以外の医師には、こういう人いるだろうなぁ、と思わせるキャラクターばかり。
そんな中、私が一番気になったのは、吉沢 悠 演じるところの”ポジティブ”でした。いわゆるアニメおたく(セーラームーンですね)の医師という役柄ですが、最初は吉沢 悠とは気付きませんでした。
吉沢 悠と言えば、最近では「ブッラディ・マンディ」でのかっこいい警察官僚役が思い出されますが、それ以前でも「山田太郎物語」で、かっこいい若手バイオ研究者という役柄で、あんまり出てこないけど、印象に残る役柄を演じる俳優さんだと思っていたからです。
今回のアニおた役の吉沢 悠は、相当に研究したんだろうな、と思ってみていました。
ドラマ後半、たまたま「はなまる」出演時の吉沢 悠のコメントを聞く機会がありました。
それによると、秋葉原に自ら取材に行き、おたくが暗いばかりじゃなく、とても表情が明るくなる瞬間があることを知り、その瞬間を表現したつもり、と語っていたのです。うーーん、深い。というか理解している。
最近、若手でも魅力的な役者が増えてきていますが、吉沢 悠も今回の”ポジティブ”役で光ったのではないでしょうか。
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