脱エコ宣言

今年の夏は、まさにオーブンの中にいるみたいなジリジリと本当に焼けそうな暑さです。
夜も寝苦しい日が続きますが、おそらく真面目な皆様は、エアコンを夜中に切れる設定してお休みなのではないでしょうか。

実は私は、昨年から脱エコ宣言しています。
エコエコといって、暑苦しい夜中に目を覚まし、日中ぼーっとするくらいなら、夜はすっきりと寝る。そのために必要であればエアコンはつけっぱなしにする。それも25度くらいまで下げる。といったことを実行しています。25度でお布団にくるまって寝るのが、今では一番健康的なんではないか、とさえ思うくらいです。

ちなみに、日本のCO2排出削減の議論に全く出てこないのが、なぜ急速に排出量が増加したか、です。
実はこれ、単身者世帯の急増と重なっていることをご存知ですか。

単身者世帯には、一般家庭でも普通は1台しかない冷蔵庫をはじめとする、大家族だったら一人1台持たないような家電製品が完備されています。
つまり、単身者世帯のCO2排出量は、一般家庭よりも多い、ということです。

CO2排出量を減らすためには、大家族化を進めて、効率的な家電製品の利用を図る必要があるわけですが、単身者世帯には単身であることの理由や気楽さもあり、そのライフスタイルを選択する自由を奪うこともできません。

つまり、単身で生活しているだけでエコではないので、私は脱エコ宣言しました。
エコライフで年間数万円程度の削減するくらいなら、だれかと一緒に生活して、家電製品の効率運用を考えたほうが、数倍エコライフになるわけで。
とはいっても単身であることの楽しさもまた捨てがたい。
なので、気休めのエコはきれいさっぱり捨て去ったのです。

それに、日本ではさっぱり話題になりませんが、温暖化そのものの予測や根拠にも「?」がついているので、真面目にCO2排出削減してるほうがバカバカしいとも感じています。

ただし、温暖化とよくいっしょくたにされるヒート・アイランド現象については、これは都市計画などで対処していく必要があると思います。

コメント

  1. 電化製品が絡む生活については既にエコから遠く外れたところに身を置く私の場合は脱エゴを宣言しないといけないかも

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