珠響~たまゆら~ 結成記念プレミアムコンサート in 増上寺

昨夜、友人のお誘いがあり、面白いコンサートに行ってきました。「珠響~たまゆら~ 結成記念プレミアムコンサート in 増上寺」というもので、同年代で世界的に活躍する音楽家、奏者の皆さんが集まって、和洋を問わずに演奏するというものです。 場所は増上寺の宝物殿です。

きらきらした仏様の前にステージがしつらえられ、増上寺のお坊さんたちによる声明がオープニングです。ヨーロッパの教会に行くとミサが歌われますが、大変荘厳で、仏教におけるミサだな、と思いました。昔はまった「日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) のなかで、厩戸皇子(聖徳太子)が、仏は何も救わない、と独白するシーンを思い出しました。

その後は、和太鼓のお腹にドンドン響くパフォーマンス。続いて古いスタンウェイのピアノ演奏と尺八。休憩を挟んで、ギター、鼓、ラストは声だけのパーカッションとなり、とても盛り上がりました。途中のトークは必要なかったですね、つまらなかったですし、スピード感が損なわれました。

和ものばかりだと単調で飽きるんですが、洋物も加えてバリエーションをつけくれると本当に楽しめます。2月15日にはサントリーホールでバージョンアップしたコンサートがあるようなので、ぜひいきたいと思います。
送信者 The Heritages in Tokyo

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