1月31日、2016年度ビジネス専門実習の最終報告会が開催されました。
京成百貨店の会長、社長をはじめ、役員、課長職以上のみなさまに対して、1月7日・8日に実施した経営学科3年生による販売促進イベントの結果を報告するのが、最終報告会です。
右側にも席があり、総勢50人以上。会場は満席です。 |
どんなイベントを実施したのかは、こちらの記事をご確認ください。
【常磐大学】水戸京成百貨店での販促イベント無事終了しました
学生は緊張、だって社長の前だもん
最前列に、会長、社長、役員がずらりと並ぶ最終報告会は、学生たちにとって、生まれて初めての大舞台のようなもの。まだ就活もはじめていない3年生ため、社会人、しかも自分の両親や、両親より年齢的には上の方々にプレゼンするため、緊張感ただよう会場で待つことだけでもプレッシャーです。
しかもプレゼンでは、資料を持たない、文字を読まずにプレゼンするようにと言ってありますから、頭のなかは、何を言うかグルグル。
経営陣からの、細かい質問や指摘もあり、学生たちには試練のときなのです。
京成百貨店社長の斎藤さま |
好評価、だけど来年度のハードルは上昇?
例年は、販売する商材を決めて販促イベントを検討するわけですが、今年は百貨店内での滞在時間を長くさせて、普段は歩かない売り場に誘導するというイベントを実施しました。このイベントが、京成百貨店のみなさまから高い評価を受けました。
なんなら毎年やってほしい、くらいの勢いです。
このような高評価はとてもうれしい反面、来年度のハードルがまた上がったな、と感じる瞬間でもあります。
7年前から見守ってくださっている西村会長 |
このようなイベントを実施させていただくようになって7回目。
これまでにも、何度かハードルがあがった瞬間がありました。
赤字がなくなり、売上予算を達成した年。
予算をかなり上回る売上が計上でき、お客さまからの反応が良かった年。
このイベントに取り組む学生は毎年違うはずなのに、少しずつレベルアップし、スキルも向上していくのは不思議です。
まるで口伝のように、学生たちが体得したノウハウが継承されています。
その結果、昨年よりは今年、今年よりは来年と、結果を残し、ハードルが上がってきているのです。
来年度の学生は、単なる販促イベントではない何か、を求められることになりました。
これもまたステップアップです。
報告会後は懇親会
最終報告会が終わると、京成百貨店のみなさまとの懇親会です。いつも、美味しいお菓子とドリンクで、簡単な打ち上げとなります。
この懇親会では、毎年恒例のメニューがあります。
それは、3年生の活動を4月からサポートしてきてくれた4年生による、京成百貨店のみなさまに向けた、就職先の報告です。
これらの4年生は、3年生のときにイベント実習を体験していますから、京成百貨店のみなさまとも、いわゆる顔なじみです。
つづいて、来年度のサポートチームのリーダーの発表があります。
3年生のなかから選ばれるわけですが、いつの頃からか、4年生に指名してもらうようになりました。
ちなみに、来年度のリーダーは、歴代のサポートリーダーのなかでも群を抜いたイケメンです。
わたしには、この授業のこととまとめて大学に提出するという仕事がまだ残っていますが、まずは一段落つきました。
来年も京成百貨店でイベントやりますよヽ(^。^)ノ
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