話題になっていたので、タイトルだけは知っていたコミック「いちえふ」の第2巻が発売されたそうです。
これにあわせてか、作者の竜田一人さんのインタビューが地元紙に掲載されていました。
震災から4年になろうとしていますが、最近まで、震災に関する話題は避けてきたように思います。
コミック「いちえふ」も、リアルな現場のお話ということで話題であったため、逆に遠ざけていました。
正直、読みたくない、という感情が先にたっていたのです。
ところがそれが、南相馬市の円明院に行き、途中ロックアウトされている道路や家々をみたり、津波の被害にあった家を目の当たりにしたことで、吹っ切れたみたいです。
このインタビューを読んで初めて知ったのですが、作者の竜田さんは、作業員として事故後の原発で働いておられるんですね。
そんな方がマンガという形で、現実を私たちに伝えてくださっているのかと思うと、ぜひ読まねば、と思います。
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