日本橋高島屋で12日まで開催している「川瀬巴水展」に行ってきました。
たまたま招待券をいただいたのですが、入ってびっくり!
作品の前には人だかりで、どこまでいっても人、人、人。
おかげでたくさんあった作品をゆっくり鑑賞することができませんでしたが、版画家で、日本中を旅して、日本の美しい風景を残した方だということはわかりました。
「昭和の広重」と称されると解説にありましたが、本当に広重の作品と重なる部分も多く見られました。
大正から昭和にかけて活躍した版画家なので、朝鮮の風景なども版画として残っていて、動乱の時代を思い起こさせてくれます。
私が興味深く思ったのは、茨城キリスト教大学の校舎などを木版画にしたシリーズです。
地味な作品ですが、茨城の大学で教えている者として、親近感がわきました。
川瀬巴水
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