「キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム (講談社ノベルス)
いつものサイバーセキュリティ小説とは、少し違う、近未来SFといったところでしょうか。
時代設定は2015年、今年です。
よもやキリストゲームが出てくることはないと思いますが、本書で登場する、言葉による洗脳、には、可能性があるなぁ、と感じました。
インターネットにおいては、非常に注意深く導線が作られ、顧客分析も高度になってきています。
消費者はまんまと商品を買わされているということも少なくありません。
そんな視点から本書を読むと、面白いのではないでしょうか。
本書に登場する、導き手、救い主、法王庁、審問官といった設定は、映画化したら面白いと思いました。
銃火器が登場するアクションあり、登場人物もキャラがたっていて、端役も曲者がそろっているので、映像化に期待が持てます。
キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム (講談社ノベルス) | ||||
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