シンプルデバイスMLパーティ

昨夜、Koress Project にお誘いを受けて参加しているメーリングリスト「Simple Device」のいわゆるオフ会に参加しました。

このML参加者の多くは、ネットデバイスのなかでも”ガジェット”と呼ばれるものを作っておられます。メディアアートと言われるような作品も多く、コンテンポラリーアートとして優れたものがあると思います。

ま、こういう話はその手の専門家にお譲りするとして、参加した感想は「おもしろい」でした。
参加者の皆様は、普段は結構まじめにお仕事している方々なわけですが、自らの作品を語るときの饒舌さとその熱意にはパワーを感じます。
見る人によっては全く評価されないかもしれませんが、こういう方々がいて、次代が作られる、と感じました。

中でも印象的だったのは、「質の高さを人々は求めていない」という指摘でした。
日本はとかく”質を追求すべき”という議論になりがちですが、オーバースペックで高価なモノを求めているというのは幻想なんじゃないでしょうか。

男子校の部室に迷い込んだような錯覚を覚えましたが、熱意あふれる皆様に出会えたことに感謝します。

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