中国人富裕層が海外移民に走る理由

先日、「中国人富裕層が海外移民に走る理由」というタイトルで会社のほうのブログに掲載したところ、大変な反響がありました。

ちょっと長いので、こちらでは、簡単に要約しておきます。

先進国は、こぞって中国からの投資を受け入れています。

彼らは、習近平体制の元、いつ文革時代に戻るかわからないので、富裕層ほど、保険を掛けておきたいのです。

そこで、永住権をまずは取得して、個人財産を海外移転させよう、というわけです。

ヨーロッパでは、不動産を購入すると永住権がもれなくついてきます。

それも結構お安くて、

ポルトガル 40万ユーロ
アイルインド 50万ユーロ
キプロス 30万ユーロ以上
スペイン 16万ユーロを検討中

という状況です。


国や地域に投資すると永住権がもらえる、というものもあります。


英国 100万ポンド
シンガポール 100万シンガポールドル

ニュージーランドでは2つの仕組みがあります。一つは、英語テストと150万ニュージーランドドルの投資。もう一つは、英語テスト無しで1000万ニュージーランドドルの投資です。

米国EB-5プログラムは、少なくとも新規事業で100万ドル投資するか、高失業率地域において既存事業へ50万ドルを投資した者にビザを提供しており、年間1万人を超えています。


つまり、ひとり1億円以上払えば、永住権をあげるよ、という感じで、中国人に投げ売りしている状態なのです。


日本は?といえば、こういう簡単なスキームがありません。
なにしろ、日本では住所と印鑑がないと、何もできないからです。

でも、中国人が一番なりたいのは日本人なんです。
だって欧米だと目立つし、結局人種差別もあるので。
日本なら目立ちませんから。
それに、日本のパスポートは世界最強のうちのひとつでもありますから、日本人になってしまえば、世界中どこにでも行けます。

中国人と付き合っていると、兄弟全員が日本に帰化している、という例も珍しくありません。

それくらい、中国人は危機感をもって、日々生活しているのです。