ファッション新世代 ナルミヤ育ちの大学生

今から20年近く前、自分で着る物を決める幼児が登場した、という時代がありました。
幼稚園未満の子供服を、ファッションMDでは「トドラー」と呼ぶのだそうですが、自分で洋服を選んだ幼児たちが大学生に育っていたってご存知ですか?

ナルミヤ・インターナショナルといえば「mezzo piano」「pom ponnette」「BLUE CROSS」といったブランドが有名で、私も甥や姪に買ってあげた記憶があります。事実は、とにかく買いまくったといったほうが正しいでしょう。
もちろん甥や姪もナルミヤブランドが好きで、中学生くらいまでは、自分から好んで来ていたものです。
先週、このナルミヤ育ちを改めて意識させられることがありました。

大学での講義の終わりに、毎回簡単なコメントを書かせます。100人近くいる上に、ほぼ全員がお初の2年生ですから、ほとんどが顔なじみの学生ではありません。

その提出時に気付いたのが、学生が着ているTシャツの鮮やかさでした。ひとりひとり、色も柄も個性的で、なかなかにおしゃれです。

実は、常々、茨城の学生はカーキ色が好きで、女子でも割と地味な色目、というのが定番、と思っていました。

男子も同様で、髪色は金髪あり、坊主あり、全体的にはジャニーズでいうところの「HeySayJunp!」に近い髪形が蔓延していますが、2年ほど前からは、全体に地味なファッションだなぁ、と感じていたのです。

とにかく男女通して地味なカラーが中心だったのです。
ところが、今年の2年生は、華やかというか鮮やかな色彩が目立ちます。
しかも、3年生が着ているTシャツより、間違いなく高そうです。

学生は2歳違うと、本当に違うのですが、今まではマイナーチェンジだったのです。
今年の2年生はファッション新世代です。全く違う、バージョンアップした世代が現れた、という感じです。OSが変わった感じですね。

まだ1回しか見ていないので、この感想が本当かどうか、継続して観察していきます。