RE-BOOKINGが当たり前の国、アメリカ

マイアミに行く前にアメリカは20年以上行っていないと書きましたが、イミグレーションの変更にあわせて航空会社も変わっておりました。

今回はデルタ航空のアトランタ経由マイアミだったのですが、アトランタでのイミグレーションに時間がかかり、予定していた乗換え便に間に合いませんでした。ちなみに指紋データを採取されますが、手先に油っけのない高齢者が並ばないほうが懸命です。指紋をなかなか取得できずに何度もやり直しがあります。指先に力をいれるような気持ちでタッチするとすぐに認識されるようです。

イミグレーションの途中で、これはダメだな、とあきらめてはみたもののとりあえず急いで乗り継ぎのほうへ行きます。
係員に予定の便に乗れるかどうか確認したところ、案の定ダメでした。そして、その係員が指差したのが目の前にある「RE-BOOKING」カウンターでした。

その昔は、こういうカウンターはひっそり、ポツンとあったものですが、4つはあり、しかもいずれも盛況です。こんなに乗り継ぎのできない人がいるんだ、という驚きもありますが、こんなカウンターが堂々としかも国内線の乗り継ぎエリアの入り口にあるくらい、イミグレーションにかかる時間が長くなっているということでしょう。ちなみにデルタ航空の「RE-BOOKING」カウンターの方によると、乗り換えには2時間は必要とのことでした。

ところが、いざ帰国便はというと、入国のときにパスポートに留められたグリーンのカードを登場直前に回収されるだけ、という手軽さなのです。もちろん飛行機に乗る前の厳重な荷物チェックはありますが、長蛇の列のイミグレーションを経験しているだけに肩透かしをくらった気分です。

電子化が進む航空業界とはいえ、本当に大丈夫なのぉ、と思いました。かつて江戸幕府は”入り鉄砲、出女”には厳重警戒だったと言われていますが、少なくともアトランタでは出女にはやさしいようです。

ちなみに、デルタ航空の機内誌によると、かつて航空券のTAXは7%だったそうですが、厳重な警備システムの導入などもあり、現在は20%にまで高騰しているとのこと。そしてさらにアップする予定があり、近い将来は28%になる予定だというのです。デルタ航空はこれと戦うと意思表示しておりました。
チケットにこんなに高率の税金がかかっていたとは知りませんでした。