【開運!吉方位旅行】「去るが凶」の猿ヶ京温泉は雪で名所巡りを断念(*_*;




今年最後の吉方位旅行は、西北の八白土星に行ってきました。

先月も西北でしたが、干支の最大吉方である北北西を狙って、岩室温泉に行きました。
干支の最大吉方と九星気学の吉方位が重なったときに、吉方位旅行をすると効果絶大なんです。

おかげさまで、出費が多いはずの11月だったのですが、思いがけない副収入に助けられた次第です。

そんな効果があったので、今月も北北西を狙いたかったのですが、自宅から北北西の方位にはなかなか良さそうな温泉が見当たらず、水上温泉のほうを探してみたところ、猿ヶ京温泉に出会いました。

上毛高原駅の壁画 赤城山


みなかみ温泉号で上毛高原駅へ

わたしの吉方位旅行は、一泊二日で夕食・朝食付きの宿泊代金と、往復の交通費の合計が2万円以内というルールのもとで行っています。

今回選んだ猿ヶ京温泉の宿は1万円を切っており、交通費には余裕があったのですが、いつも通りに高速バスを検索すると往復5,500円という安さ!

12月1日から翌年5月の連休明けまで運航している「みなかみ温泉号」という季節限定の高速バスがあったのです。
この「みなかみ温泉号」の予約は、じゃらんnetが便利でわかりやすいです。



この「みなかみ温泉号」で上毛高原駅(新幹線の駅です)で下車し、すぐそばにあるバス乗り場から猿ヶ京温泉行きに乗ります。

猿ヶ京行きのバスは1時間に1本くらいあります。
今回は待ち時間が15分くらいでバスに乗ることができました。

猿ヶ京までは30分ほど。
乗車賃は880円でした。


田舎バスよ!SUICAを導入しろ!

毎度思いますが、田舎ほど電子マネーやクレジットカードが使えません。
とくにバスですが、なぜ全国共通のSUICAにしてくれないんでしょうか?

若い旅行客ほど現金を持ち歩きません。
キャッシュレスが当たり前になっています。

わたしは若くはありませんが、ITの恩恵は徹底的に利用するほうなので、支払はクレジットカード・電子マネー派です。

旅館選びでも、クレジットカード支払いができるところを優先して選びます。

なぜなら、田舎にはATMがないからです。
コンビニがあれば良いですが、最寄りのATMまで数キロもあるような温泉地は珍しくありません。

それなのに現金で支払わせるって、旅行客のことを考えていないとしか思えません。
現金にこだわるなら、館内にATMを設置してください!と言いたい。

特に外国人の場合、日本人が海外に行ったときにも同じだと思いますが、手持ちの現金はできるだけ少なくしておきたいものです。

なぜなら、現地通貨への換金も面倒なら、残った現地通貨を自国に持ち帰っても無駄になるからです。

できるだけクレジットカードで支払いたい。
これは旅行客全般に共通する願望です。

それなのに、最後までいくらかかるかわからない、後払い方式の田舎バスに乗って数十分も離れた場所への移動。
これはドキドキものなんです、旅行客にとって。
いったいバス代はいくらになるんだろうか?と。

SUICAなら、バスに乗っている間にチャージもできますし、普段から使い慣れているので支払額が高額になっても抵抗感がありません。

同じように宿泊代金も、クレジットカード決済のほうが、ちょっとぐらい高くても支払いには抵抗感がないのです。

現金支払いはポイントがつきませんが、クレジットカード決済ならポイントが付きますからね。

だから、あえて声を大にして言いたい!
バスはSUICA、旅館はクレジットカードが利用できるようにしてください!!

バスから見えた光景


猿ヶ京温泉とは?

猿ヶ京温泉には「去るが凶」という語呂合わせがありました。
旅館でもらったパンフレットに書いてあったんですが、凶が去って福がやってくる温泉地なのです。

おー、これは縁起が良い。

そもそも猿ヶ京とは、上杉謙信にゆかりのある地名。
申年の謙信が縁起の良い夢を見たことにちなんで、地名を「申ヶ今日」としたのだとか。

のちに猿ヶ京へと字が変わりますが、三国街道の要衝にあって、江戸時代には関所があったという場所なのです。

1958年(昭和33年)に、相俣ダム建設によって、湯島温泉をはじめとする温泉地がダムの湖底に沈むことになって、現在の場所へ移転したという、歴史は古いけど新しい温泉地なのでした。

温泉街からは赤谷湖が見えます

サラサラのお湯が身体の芯から温めてくれる猿ヶ京温泉

猿ヶ京温泉は、ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩塩化物泉で、源泉温度は60度前後。

サラサラのお湯で、刺激はほとんどありません。
なのに、お湯に10分も浸かっていると、じんわりと汗ばんできます。

火照ってきたらお湯から上半身を出して冷まし、火照りがおさまったら湯船に浸かるを数回繰り返すと、芯からほかほかになります。


外は雪。
熱めの露天風呂は最高でした。

町立の「まんてん星の湯」という温泉施設も行きましたが、こちらは3時間670円のスーパー銭湯スタイル。
しかも現金のみ。
クレジットカードが使えれば、おみやげにも財布のひもが緩くなりますが・・・。



「まんてん星の湯」は、毎日、源泉を入れ替えていて、オープン直後は一番風呂が楽しめます。

この日は前夜からの雪が降り続き、本当の雪見風呂となってしまいました。
さ、寒い。


歩いて楽しい♪小さな猿ヶ京温泉

のはずでした・・・(*'▽')

宿で周辺案内のパンフレットをもらって、明日はどこに行こうかな(^^)/~~~、と翌日のルートを決めるのも、吉方位旅行の楽しみのひとつ。

わたしは事前に旅程を決めず、現地でパンフレットをもらってからルートを決めます。
行きたい場所をいくつか決めると、旅館の方に話をして、いろいろと教えてもらいます。

話を聞くと、パンフレットには乗っていないような情報をもらえることが少なくないため、必ず旅館の方に相談することにしています。

猿ヶ京温泉は、歩いて楽しい温泉地です。
雪のために今回は断念しましたが、パンフレットによると、次のような場所がありまして、ぜひ行ってみたかったです。

1.縁結びの滝

赤谷川に流れ込む滝です。
縁結びということですし、滝なので龍神様をお祭しているのではないでしょうか。
道に迷った男女が、この滝の水を飲み、深い縁で結ばれたという伝説があります。

2.神明神社

神明神社は、後鳥羽天皇の時代にさかのぼります。
源良久の子孫である雨宮千勝が、越後から京都にむかう途中に、猿ケ京宿で無実の罪でとらえられ、命を失ってしまいます。

その後、猿ヶ京には疫病が流行して、多くの死者を出したため、雨宮千勝の祟りと考えられました。
そこで、周辺の総鎮守として祀ったところ、疫病がおさまったということです。

江戸時代には、正一位雨宮大明神、雨宮大神宮でしたが、明治になって、吹路諏訪神社、永井十二神社、三国三坂神社を合祀して、神明神社と改称しました。

歴史も長く、しかも祟り封じの神社として創建された点が興味深いです。

3.猿ヶ京関所資料館

雪だったのでねらい目の場所だったのですが、不運にもこの日は休刊日でした。

猿ヶ京の関所は、江戸時代に三国街道沿いに設けられたもので、資料館は、現存している役宅の一部を一般公開しています。
三代将軍徳川家光の時代に、幕府は全国53ヶ所に関所を設けましたが、その一つとして、三国峠を越えた上野(こうづけ)側の三国街道上に猿ヶ京の関所をつくりました。

これら以外にも、スタンプラリーのように巡りたい場所がいくつもあって、猿ヶ京温泉に行ったら、歩いてグルグルと探したい場所がたくさんあります。


スタンプラリー「おがんしょめぐり」

願掛けのための「おがんしょめぐり」は、記念品をもらえる、まさにスタンプラリー!
猿ヶ京温泉にある
  1. カッパ地蔵
  2. 縁結びの滝
  3. 神明神社
  4. やる気稲荷
  5. 天狗様
  6. 庚申塔
  7. 子育て地蔵
  8. 目の薬師様
  9. いぼ地蔵
  10. 二十三夜塔
  11. 耳だれ地蔵
  12. 風神様
をめぐるスタンプラリーになっています。


足湯ならぬ手湯

猿ヶ京温泉には、足湯ならぬ手湯があります。
手湯は全部で3つあります。

河童の湯


いたちの湯


このほかにキツネの湯があります。

場所によって温泉の温度が多少違うようで、河童の湯のほうが、いたちの湯よりも熱めでした。


みなかみ18湯

群馬県みなかみ町には、18の温泉があります。
自宅から西北、それも北北西の干支の吉方位にあたるので、みなかみの温泉地は重要ポイントになります。

なので、みなかみ町の18の温泉地を、ここでも紹介しておきます。

湯ノ小屋温泉

単純温泉
根沢渓流のほとりにある温泉です。

上の原温泉

アルカリ性単純温泉
谷川岳・朝日岳・武尊岳が眺望できる温泉です。

宝川温泉

単純温泉
ヤマトタケルが白鷹に導かれてたどり着き、この地で傷を癒したという伝説の温泉です。

湯檜曽温泉

単純温泉
谷川岳の登山口に近い温泉です。

向山温泉

アルカリ性単純温泉
上流に藤原ダムがある温泉です。

うのせ温泉

単純温泉
水上ICから近い温泉です。

谷川温泉

単純温泉
谷川の清流にそってひろがる温泉です。

水上温泉

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉
みなかみ町を代表する温泉です。

上牧温泉

ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉
谷川岳の雪解け水が17年の歳月を経て湧き出る温泉です。

月夜野温泉

単純温泉
日帰り入浴施設がある温泉です。

真沢温泉

メタケイ酸含有
大峰山麓にある町営の温泉です。

奈女沢温泉

メタケイ酸含有
山々に囲まれた一軒宿の温泉です。

湯宿温泉

ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
1000年を超える歴史がある湯治場の温泉です。
猿ヶ京温泉にいたる途中にあるので、バス亭があります。

赤岩温泉

ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
湯宿温泉近くにある温泉です。

高原千葉村

含硫黄・カルシウムー硫酸塩温泉
千葉県千葉市の保養施設の温泉です。

川古温泉

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉
赤谷川上流にある温泉です。

法師温泉

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉
三国峠近くにある歴史のある温泉です。


西北を吉方でとると

西北は六白金星の定位

六白金星は、磨く前の原石を表しています。
具体的には、天と鉱石を表しています。

天は最も高いところに位置していることを意味し、尊い存在。
鉱石は、磨けば宝石になる高い素質を意味しています。

人でいえば天皇、社長、指導者。

吉方位に六白金星の定位、西北をとると、次のような効果があるとされています。

  • 目上の人に引き立てられる
  • 発明や発見で成功する
  • 新しい仕事を得る
  • 独立心がわく
  • 勝負運が強くなる
  • 投機的なことで成功する


西北の八白土星を吉方でとると

物事の終わりとはじまりをあらわす八白土星

八白土星は高い山、積み上げられた土、蓄積された土という意味があり、陽性の土とされています。
また、移り変わりを示すため、物事の終わり、新たな出発や節目を表しています。

人なら、相続人、強欲な人、不動産業者など、積み上げることやつなぎ合わせることがイメージされる人や職業を表します。

この八白土星を吉方位にとると
  • すべてにおいて良い変化がある。
  • 人の世話をして喜ばれ、利益を得る。
  • 不動産で利益を得る。
  • 貯蓄が増える。
  • 財産が増える。
  • 行き詰まりが打開される。
  • 親戚から援助を受ける。
  • 家庭が円満になる。
という効果があるそうです。

年末年始を迎え、長い時間を家族とともにする機会を前にして、とても良い方位に旅行したと感じます。

吉方位として西北の八白土星をとると、やる気が湧いて気力が充実します。

いままで行き詰っていたことにも解決の道筋が開けてきます。

新しい計画や企画を実行すると成功して、目上の人の強力なサポートが得られるようです。

そして、不動産や投資で利益を得るなど、金運も好調になるんだとか。
宝くじは投資かしら??

なんだか、今回の吉方位旅行も良い運気を招いてくれそうです。


※この投稿は http://www.開運吉方位旅行祐気取りで人生デトックス.com/ にもあります。
2018年以降の吉方位旅行は上記URLをご利用いただけますよう、お願い申し上げます。

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