世界一のパワースポット 円明院




1月4日、世界一のパワースポット「円明院」に行ってきました。

ホームページを見るだけでも、運気が上がる、という場所だとWebサイトで知りまして、家族で行ってまいりました。

このブログでは、南相馬の様子をふくめ、ほぼ時系列で、初めて円明院に行く人はどんなことをするのか、を紹介します。


立ち入り制限区域にある円明院

円明院の場所は、いまだに立ち入り制限のある福島県南相馬市です。

円明院も立ち入り制限区域にあるため、日中8時から16時までしか開いておりません。

そして道中、様々な爪痕を目にしました。

立入できないように管理された道路

円明院近くの津波にあった家屋



円明院は、津波にも流されなかったこともありパワースポットと改めて言われるようになりました。
しかし、それ以前から人々が集まるパワースポット、癒しの場所だったということです。

津波前には、1日2,000人がやってきたというのですから、すごい場所です。


住職のトークが人気!

初めて行く人は、必ず住職のお話を聞くことになっています。
お参りだけはリピーターにならないとダメ!というルールです。

住職は、バブルの頃には東京で不動産を複数所持するほどのお金持ちになりましたが、その後事業に失敗し、いろいろあって、円明院の住職となられた方。

なので、実生活に根差した、とくにお金にまつわるお話をしてくださいます。
住職の人生経験に裏付けされた、人生訓の数々が楽しく聞けますから、むしろお参りだけは、ちょっと損した気分になるかもしれませんよ。

奥の院で講和する住職


初めてのお参りのときは?

最初に、現生で受けている「ねたみ」や「そねみ」といった、生霊の類からの難を逃れるための供養塔にお参りします。
すべてを浄化してくれるのだそうです。



次に、円明院の本堂で、運気好転、恋愛成就など、お願いする内容を選びます。
そして、ひとつひとつのお願いごとにお布施としてお金をおつつみします。

このとき、どんな願い事があるのかが列記された紙を渡されますので、これにチェックをいれると、お願いの成就のためのお布施の金額が計算されて、出てくるようになっています。
お願いごと1件あたり1,000円だと思っていれば、だいたい大丈夫だと思います。



いよいよ、住職の講和です。
ここでお参りの仕方や、運気好転のためにすべきこと、してはならないこと、などを楽しく解説していただけます。

わたしがお参りにうかがった日は、正月三が日明けでしたが、20名くらい集まっておられました。
初めての方とリピーターの方が半々くらい。
みなさん、にこにこと住職の講和を聞いておられます。
私は何度か爆笑してしまいましたが、それくらいおもしろいです。



鈴の音に迎えられながら奥の院へ

講和が終わると、みんなで奥の院にお参りします。

奥の院の入り口(山門)から、山道をのぼります。
途中、あちこちに鈴のついた紅白の紐を目にします。
どういう作用かはわかりませんが、この紅白の紐の鈴がリンリン♪と鳴ります。

この日は、行きも鳴っていましたが、帰り道ではリンリンリン♪と、本当にうるさいくらいでした。

なんらかのエネルギーの作用なのだろうとは推測できますが、とても不思議でした。



大地に横たわりエネルギーを受け止める

円明院の奥の院では、お祈りを参加者みんなで行い唱和しました。

その後、住職の講和を少し聞いてから、大地のエネルギーを体で受け止めるために、横になります。
この奥の院は、大地からのエネルギーを身体で受け止める場所のようです。

寒かったので30分程度でやめましたが、1時間くらいは横になっていたほうがパワーを得ることができて良いと、住職はおっしゃっておられました。

このとき、塩、通帳、名刺、宝くじなどを地面に広げて、一緒に大地のエネルギーを受けるとご利益があるようです。

もし、円明院に行かれるなら、ご自分の大切なものを持参されることをおすすめします。
私は、通帳など持っていませんでしたので、キャッシュカードを置いてみました。


円明院はヒーリングの場所かも・・・

円明院に行って良かったことは、気分がよくなったことです。
癒されたというか、わたしにとってはヒーリングの場所だったようです。

昨年の秋ごろから、公私ともにいろいろとあって、精神的にも良くない状態が続いていました。

ところが、円明院で住職の講和を聞いて笑い、奥の院で大地のエネルギーがチャージされたのでしょう。
本来の元気を取り戻したような感じです。

住職はおっしゃっておられました。

運気を良くしたいなら、自分が嫌いな人と付き合ってはいけない。
お金持ちはお金持ちと、詐欺師は詐欺師と付き合っている。

また、他人と比較してはならない。
自分は自分、自分のことだけを信じること。
自分は小さな神である。
大きな神のもとに集う小さな神である、と。

帰宅後、また近いうちに行きたいと、家族とも話しました。

円明院
http://enmyouin.net/


<関連記事はこちら>
【吉方位旅行】信玄の隠し湯♨と金運アップの金櫻神社♪
なんと私有地!「月待の滝」は宝くじがあたるというパワースポットでした
平将門ゆかりの隠れたパワースポット「御鍋神社」

霊符ワークスへ