2013 UK Open Dance Championship にみる変化と傾向

仕事が忙しくて、1月にあった 2013 UK Open Dance Championship の動画を、今頃見ています。

7回目となったラテンチャンピオンの Michael Malitowski & Joanna Leunis、4回目という スタンダードチャンピオンの Arunas Bizokas and Katusha は、しばらくはチャンピオンであり続けるのかな、という感じです。

見ていて感じたのは、ダンスそのものよりも、社会的な背景の変化です。

たとえば、プレゼンター。
チャンピオンに花束をあげたりする人たちのことですが、これがどうも中国系の方が登場しています。しかも、私が確認しただけで二人も!

プレゼンターは名誉職で、お金を出せばなれるので、ダンス界にチャイナマネーが入ってきている、ということでしょう。
中国では、毛沢東がダンス好きだったことは有名で、日曜ともなると公園でダンスする人々が見られます。

それと、国別の強さ、というものを感じました。

ラテンでは、ポーランドやデンマーク出身のカップルがファイナルに残っています。Michael Malitowski & Joanna Leunis もポーランド出身です。
以前、このブログでも書きましたが、SUPADANCEという老舗のダンスシューズメーカーが主催するコンペがポーランドにはあるので、そういうことが影響しているのかもしれません。
とにかくポーランドが、特にアマチュアでは強いです。

そして、アメリカは強いことは強いのですが、ロシアや中国など、新興国出身のカップルが増えてきています。


また、ドレスにもかなりの変化が出ています。

ラテンでは、30年くらい前のスタンダードに着用してもおかしくないデザインのものを着ているカップルが増えました。以前から、Joanna Leunis はUK Open では、布きれ撒いた感じではないものを着ていましたので、チャンピオンの威光が影響しているのかもしれません。
布きれ撒いてます、というドレスは古いですね。

スタンダードでは、ドレスの丈が短くなっています。
私の好きな Edita Daniute は Mirko Gozzoli のパートナー時代に、既にかなり短かったので、印象的でしたが、今年は誰もかれも短くなっていて、かつての長さのドレスを着ているともっさりして見えるくらいです。