Zaimという家計簿アプリ

日経産業新聞「流行ウォッチング」の取材で、個人的にはホットなアプリ開発者の閑歳孝子さんと会いました。今回、久しぶりの取材ネタです。

Zaim(ザイム)は、10年くらい前から思っていた、街中で入力して自分の懐具合がわかることを、ある部分実現したツールです。

10年位前に、ICタグをあらゆる商品につけて消費活動に利用しよう、という計画が経産省にありました。
そのときの成果は、結局トレーサビリティとして実現していますが、私が真っ先に思ったのは、すべての商品にICタグが付くんなら、携帯電話でピタピタすると、購入品リストと価格表ができて、家計簿ソフトにデータとして入力できるといいな、ということ。

当時私は家計簿ソフトへの入力に悩まされていました。
MSのMoneyを使っていて、費目ごとに入力すること、整理すること、をやっていたからです。もちろん今はそんなに細かくやっていませんが。

つまり、データ入力を購入時にできる、という即時性がZaimでは実現できているのです。それも位置情報付きで。いつどこで何をいくらで買ったのかを簡単に実現してくれるアプリなのです。
人生すべてをGoogleのログ化しておきたい私としては、すごく便利なツールです。

しかも入力が楽しい仕組みが満載で、毎日入力したり、キリ番入力のときなど、スタンプが加算されます。このスタンプがどこでどういう風に利用できるのか、取材で確認しなかったことを、これを書いてて気が付きました。どこで使うようにするんだろうか・・・?


前置きが長くなりましたが、開発者の閑歳さんは、私と気が合うところがたくさんあるのでは、と思ってしまうくらいgeekな方でした。他のネタでも、長時間話してしまいそうな雰囲気があって、ちょっと珍しい方です。

今でも私のアイドルはセカイカメラの井口さんですが、2番目には閑歳さんかも、です。通勤電車の中でプログランミングって、かっこよすぎです。しかもZaimはすべて自作、フルタイムで働いているのに、ユーザーからの問い合わせ対応もすべてご自分でなさっているのです。すごいです。

Zaimは、TwitterやFacebookで使ったお金情報を公開できるようになっています。私はこれも気に入っています。なにしろ、個人情報は本人が積極的に公開することで守られると思うからです。

閑歳さんは、ソーシャル機能は日本人にはあまり評価されていない、とおっしゃっていましたが、ソーシャルだからことできるZaimの役割があると思うのです。

私がZaimを使っていて思うことは、利用者がTwitterやFacebookで公開しても良いと思うネタ、たとえばある種のイベントやキャンペーンのプロモーションのポータルとして利用可能だということ。閑歳さんにこのアイデアを話したら、「プロモーションに使うというのは、全く考えていなかった。でも使えそう」とおっしゃってくださいました。APIが公開されているので、ぜひどなたかプロモーションに利用してください。

ちなみにZaimの紹介は掲載紙をご覧ください。こちらが私による公式情報です。