再放送で高視聴率

劇場版「相棒」が人気ですが、この映画のもとはドラマです。それも2時間サスペンス枠で最初に作られています。よほどの2時間サスペンスファンでもなければ、第1話を見ているはずはないということで、先月公開記念スペシャルとして土曜ワイド劇場枠で再放送(5月3日)されました。視聴率は20.6%を記録し、2時間ドラマ&単発モノもなかではトップを記録しました。これに味をしめたわけではないでしょうが、今週の同枠で「相棒」が再放送されます。
テレビ朝日の場合、連ドラ枠の「相棒」を昼過ぎに再放送しても10%前後の視聴率を稼ぎだすので、これはコンテンツの力なんでしょう。私もファンです。

同じように再放送で視聴率を稼ごうというのが、フジテレビのドラマレジェンド枠です。先週「古畑任三郎」が20:00~22:00という枠で放送されました。今週も再放送を行いますが、フジテレビのえらいところはちゃんと新作も出す点です。「古畑任三郎」も10年選手なので、若い世代の中には知らない視聴者もいるでしょう。新作の復習として再放送するのでしょうね、きっと。

これは私の持論なのですが、つまらない番組をえんえんと垂れ流すくらいならドラマの再放送をするほうがマシです。特に昼の時間帯はすべてドラマの再放送でいいじゃないかと思うくらいです。特にワイドショーの類は必要ないですね。テレビで取り上げるニュースは、早朝枠で流した内容を超える場合がほとんどなく、朝のワイドショーでもほぼ同じ内容です。事件が進行中のときくらいでしょう、昼ワイドが必要なのは。これも再放送だったら、すぐに差し替えができるので、やっぱり必要ないですね。

ドラマファンは、何度再放送してもそれを見る視聴者になります。優良コンテンツには波及効果を生み出す力があります。
テレビ局は、優良コンテンツをたくさん放送して、波及効果を高めるために、ファン層を厚くする戦略に出て来ているのかもしれません。