学生のグループ分け

私の授業では、グループ実習形式で行うことがあるため、毎回グループ分けには頭を悩ませます。
学生ですから、基本的には私と初対面です。中には他の授業も履修してくれて顔見知りの学生もいますが、全体のせいぜい2割程度でしょう。

セメスターが始まって、少なくとも2,3回、多ければ5,6回は講義形式で授業を行いますので、この間に出席した学生を把握しておきます。
私は単純に出欠をとるだけではなく、必ず最後に授業を受けてわかったこと、感想、意見、質問などを自由に書かせています。これがグループ分けのときに役立ちます。書いてある内容を見れば、どういう学生なのかのアタリがつけられます。

また結構重視するのが、毎回席が隣同士かどうか、です。
特に仲の良い学生同士がそのなかに含まれることがないよう、仲がいい学生同士は異なるグループとするようにします。グループ実習のなかで、均等に学生が発言し、実行できるように考えると、友人が同一グループになることは、やはり避けるべきだろうと考えました。

さらに、学年や学科はできるだけ各グループともに均等に配置することです。
学年によって特徴のようなものがありますし、経験値も異なるためです。

ここまでやっても、やはりグループ分けは難しいことに変わりはありません。うまく実習が回っているかどうか、授業中に各グループの質問に答えたりして話をすると、自然とリーダー役が決まってどんどん話が進んでいくグループがあるかと思うと、一方ではお互いに遠慮してしまって一向に話が決まらないグループもあります。
人間は本当に難しい、と感じる瞬間です。

実習結果を成績に反映させることから、結果として脱落したグループは今までひとつもありませんが、その出来上がりにはかなりの差が出るのはいたし方ありません。マーケティング論では毎回Dがつく学生が出てしまうような有様でした。

今年もグループ分けの時期が近づいてます。
受講学生のリストを見ては、編成をどうするか考え込む次第です。