【2023年4月に観た映画】『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』

アニメ版を見直して、さらに前作の劇場版も見直して、いよいよです。

ストーリーは知っているはずなのですが、アニメ版とは若干違うエピソードが入っていたりします。

村上虹郎さん演じる羽宮一虎

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の主人公のひとりでもある、羽宮一虎ですが、村上虹郎さんが、村上虹郎さん以外の一虎は考えられないくらいの出来上がりです。

現在、休養中だそうですが、狂気と表裏一体の弱さ・脆さの表現が、村上虹郎さん以外に考えられないくらいにハマっています。

村上虹郎さんは、こういうヒトクセも二癖もあるキャラクターを演じると、急に現実感をもった人物として存在します。

映画冒頭の登場にはじまり、村上虹郎さんから目が離せません。

ちょっとうれしかったのは、学校シーンで、一虎が花垣武道を探しに来るシーン。

千堂敦を演じる磯村勇斗さんと対峙する場面があるのですが、「こ、これは『今際の国のアリス2』のふたり！」と、勝手に興奮していました。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は、アニメ編でいうと第18話「Open Fire」までとなっています。

後編が、マイキーの闇に迫る、そして場地圭佑の真意がわかる感動作となるはず。

ところで、映画は、ここまでで終わりなんでしょうか？

年齢的に、みなさん難しそうですものね。

もし次の映画化があるとしたら、「聖夜決戦」＋「関東事変」という感じでしょうか。

映画を観たあとに、大河ドラマ『どうする家康』を観たのですが、「あら、ここでも」という感じです。

第16回「信玄を怒らせるな」には、ドラケンの山田裕貴さん、橘直人の杉野遥亮さんに加え、三ツ谷の眞栄田郷敦さんが初登場。

3人も大河ドラマに出演していたではありませんか。

人気の若手俳優が出演している映画ならではの楽しみだと思います。