神社で見る2本の大樹にはどんな意味があるのでしょうか?-夏井諏訪大社・御釜神社・塩原八幡宮-



今年の春から、温泉で厄落としをする日帰り旅に出かけています。
佐藤法偀先生から、九星気学で見た、毎月の良い方角にある温泉に行くと良い、というアドバイスをいただいたからです。

目的地は遠ければ遠い方が良いそうですが、日帰りですので片道100キロくらいが限度でしょうか。

行先を決めるときには、人があまり来なそうな、秘湯に近い温泉地を選んでいます。
露天風呂があって、川沿いで開放感があるところだったらベストですね。

先日行った明賀屋↓さんは、理想的な温泉宿でした。

那須塩原 塩の湯温泉郷 明賀屋


もうひとつ、この温泉厄落としの旅の定番となっているのが、神社に詣でることです。

目的の温泉宿の近くにある、できれば大樹のある神社、というのが神社選びの基準です。

今回書きたいのは、この日帰り温泉旅行で出会った3つの神社に共通する大樹についてです。

御釜神社 樹齢500年以上のサワラ

夏井諏訪大社 樹齢1200年以上の翁(じじ)スギと媼(ばば)スギ

塩原八幡宮 樹齢1500年の逆杉

温泉厄落としの日帰り旅行は、まだ5回しか行っていないのですが、そのうち3回の神社詣でで、社殿(神様が安置されています)の前に、まるで鳥居のように2本の大樹がそびえています。

夏井諏訪大社(夏井諏訪神社)や塩原八幡宮の杉は、国の天然記念物となっていて、いずれも神社創建時に植樹されたもののようです。

もちろん、どの神社にも鳥居があって、これらの大樹が鳥居となっているわけではないのですが、2本並んだ大樹には、なにか意味があるとしか思えません。

たとえば、古い時代では鳥居のように考えられていたとか。

または、ここからは神様の領域ですよ、と注意を促すための結界のしるしだったとか。

鳥居も結界の一種だと思うので、意味するところは同じですよね。

鳥居について調べてみたのですが、構造的な歴史などは研究されているみたいですが、神前に植樹されている杉やサワラについて明確な説明は見当たりませんでした。

どなたか詳しい方に、神前の2本の大樹について、教えていただきたいです、ぜひ!



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今日の一枚 37° 15' 18.98" N 140° 39' 37.40" E