「臆病者のための億万長者入門 (文春新書)」を読了。
著者は作家であり、投資研究でも有名な方。
10年位前に「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計入門
」も読み、海外の銀行で口座を作るメリットを知りました。
今回は、一般人が億万長者になるためには、というテーマ設定らしいのですが、簡単にまとめると、偏った財産保持は良くないってことになります。
例えば、日本人の多くが不動産比重が高いわけですが、これはリスキーだと断言しています。
また、現金またはそれに近い財産は、日本国内だけではなく、海外にも分散投資したほうが良い。
そして、最も声を大にして言いたかったことは、金融機関が売りたがる商品は無視すること、ということ。
なぜなら、会社の利益や、個人の利益(手数料収入)を優先して考えているので、本当に消費者にとって良いものをおすすめするわけではないから。
昔から、金融機関の言うことを聞いてはならない、と思っているほうなので、大変うなづけました。
昔から、金融機関の言うことを聞いてはならない、と思っているほうなので、大変うなづけました。
臆病者のための億万長者入門 (文春新書) | ||||
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