【副島 隆彦】 「税金官僚から逃がせ隠せ個人資産」


税金官僚から逃がせ隠せ個人資産」読了。

あまりの内容に、一晩で読んでしまいました。


タイトルの過激さに手を伸ばしましたが、それ以上に刺激的な内容です。

私たちの財産が国家に狙われている、というのは至極もっともだと感じました。

日本は消費税が低いとか言ってますが、あらゆるものに税金をかけているのは日本くらいで、欧米では食品は無税だったりします。


つまり付加価値税と消費税はまったく違います。


消費税などは序の口で、国民のお金の移動をすべてトレースしようとしている、と指摘するのが本書です。

できるなら海外の銀行に口座を持つ、お金を移す、価値の変わらない動産、つまり金やダイヤモンドなどを持つ、不動産はさっさと売り払う、といったアドバイスが次々と書かれています。

アメリカのドルも、日本の円も、価値がどんどん下がってきているし、国債も破たん寸前、国家が国民の財産を凍結するのも、そんな先のことではないと断言しています。


ちなみに、つい最近、久しぶりに楽天でショッピングしたときのこと、「海外発行のクレジットカードは使用できません」とのメッセージが出てきました。

はて?
ネットショッピングというのはシームレスであり、クレジットカード決済が基本なのに、ネットショッピングの存在そのものを脅かすようなこのメッセージは何のため?と疑問に感じました。

が、本書を読んで、なんとなくわかったような気がします。

日本の銀行はすべて財務省とその傘下の役所の手先ですが、海外にまでは手出しができません。

つまり海外に口座を持つ日本人の消費行動を、海外発行のクレジットカード使用不可、とすることで邪魔してやろう、というのではないでしょうか。


私は、20年近くネットショッピングを行っていますが、海外のショッピングサイトで、インターナショナルシッピングはやっていない、という例はいくつも見たことがありますが、自国以外で発行したクレジットカードは使えない、というメッセージを見たことはありません。

そんなことを言い出したら、海外旅行もできなくなりませんか?


楽天は、銀行もあるし、証券もあるし、三木谷さん自身が興銀出身だし、財務省とか金融庁とか、お仲間ですよね。
だから、楽天ではこんなメッセージが出るんじゃないかな~、と推察した次第です。


これからは、ネットショッピングするならヤフー!ショッピングの時代がやってくるかもしれませんね。

場所代はタダになるし、孫さんは役所と戦う経営者なので。


税金官僚から逃がせ隠せ個人資産 (単行本)

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