「進撃の巨人」の取材しました

本日付の日経産業新聞のコラム「流行ウォッチング」の取材で、講談社ライツ事業部ライツ企画部に取材に行ってきました。

取材は8月9日、ご対応くださったのは、副部長の立石 謙介さんと、伊藤 洋平さんのお二方です。

すでにご存じの方も多い「進撃の巨人」ですが、日経産業を読んでいるような方々には、なかなか実態がつかめていないコミックであり、アニメだと思います。

なので、コラムのほうでは、販売実績中心に書きました。
こんなにすごいんだぞ、的な。

このブログでは、紙面には盛り込めなかったことなどを書いておこうと思います。


まず、今回は取材が難航しました。
担当から、本来の締切日から2週間ずらしていただいたことで、講談社への取材も実現した次第なんです。

難航した、というのも、ライツ事業部へお願いFAXを送ってから1週間以上たってから、伊藤さんからご連絡をいただいたからです。
ライツ事業部への問い合わせやらお願いは、かなり変なものも混じっているだろうと想像できますから、この時間のかかり方はよくわかりますが、もう少し早いかと思っていました。

で、あんまり遅いので、取材方針を変更し、立体起動装置を作って動画サイト(YouTubeでご覧ください、ニコ動転載版があります)で大人気のところでコンタクトを取ったところ、こちらも数日して返信があり、「そっとしておいてください」とのこと。
この返信をもらった段階で、実は時間切れで、2週間遅らせていただいたのでした。

とはいえ、この2週間の猶予が、結果として素晴らしい取材につながりました。

立石さん(左)と伊藤さん(右)
ライツ企画部として、「進撃の巨人」の営業をアニメ放映前に相当数の企業に対して行ったところ、ほぼ全滅だったのだとか。
コミックだけでは、世界観などを説明しきれず、残酷なシーンもあるため、企業イメージにかかわる、ということなんでしょうね。

ところが、アニメ放映が開始されると、ローソンやらピザハットやらのキャンペーンが決まりはじめ、毎日のように企画が持ち込まれているのだそうです。

アニメ放映にあたっては、MBSの制作のみなさんが頑張ってくださっている、とお話ししてくださいました。

テレビで放映するにあたっての演出が、かなり気を使っておられるのだそうです。
コミックは知らないのですが、言われてみれば、残酷なシーンは上手に見せている、という印象です。

また、海外で放送するにあたり、巨人にパンツをはかせられないか、というリクエストもあったそうですが、これは当然ながら拒否したそうです。
(パンツをはいた巨人も、別の意味で見てみたいが・・・)


他に特筆すべきは、2年以上も前にユニクロがコラボ企画でTシャツを作っていたんだとか。
ご存知でした?

当時はセールで500円になった姿を確認しておられたそうですが、今やオークションで6万円!の高値がついているんだそうです。

他にも、NTTコミュニケーションやゆうびん事業会社など、海のものとも山のものともわからない状況でお付き合いしていただいている企業の皆様には感謝感謝なのだそうです。


取材の最中、「編集部とか作家さんへの取材は多いですが、なぜライツ事業部へ?」と聞かれました。

ライツビジネスが、コミックやアニメの人気を把握し、なによりビジネス全体を知る存在だから、とお応えしましたが、まだライツ事業部に取材がなされていない、というあたり、国民的とは言えないのかもしれませんね。

アニメ「進撃の巨人」も後半に入り、巨人も進化してきています。
設定が新しいので、このシリーズは、ガンダムやエヴァンゲリオンのような人気シリーズに成長すると思います。


ちなみに、学生・卒業生の飲み会でカラオケ「紅蓮の弓矢(TVバージョン)」をかけたところ、知る人ぞ知る、歌詞なしにも関わらず、男子が大熱唱、ということに。
人気はすごいんだなぁ、と思って、エンドロールで使われていた「美しき残酷な世界」をかけたら、誰も応じず。仕方がないので、自分で歌いました。
アニソンは基本です。


TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
http://www.shingeki.tv/