フランス 国の資産をレンタル

フランスでは、不況で大幅な財政赤字を補うために、国の資産をレンタルしているのだそうです。
始めて6ヶ月で500万ユーロを稼いでいるそうです。

たとえば、パリのシンボルのひとつである凱旋門の屋上のテラスで、パーティーを開くことも可能になります。レンタルするには8000ユーロを支払うことになります。

城や裁判所などの施設はもちろんのこと、憲兵隊のような組織体もレンタルできます。

フランスの憲兵隊は、馬に乗った兵士が閲兵などをするようで、サッカー試合に使われたりするようです。そして、ここが最大の稼ぎ頭で、なんと200万ユーロを稼いでいるそうです。

最近、コンクラーベで注目されたバチカンのスイスガードが、映画撮影に駆り出されるようなもので、ホンモノが出てくれたら、映画「ダ・ヴィンチ・コード 」もさらに緊張感が出たかもしれません。

この制度のおもしろい点は、レンタル料は、その資産の管理組織体に入ること。

日本だと、財務省がいったん懐にいれて分配しそうですが、このやり方ではモチベーションが上がらず、失敗するでしょう。

世界中の観光客や撮影隊が、入って見たい、やって見たいことができる、これはすごいことです。

数年前なら、中国人が殺到して、凱旋門で朝食会を開いたことでしょう。

習近平体制になって、汚職撲滅が叫ばれ、Web目安箱が置かれるようになり、中国人富裕層は目立つことはできなくなりましたが、これに飛びつくのは、BRICSのお金持ちだと直感しました。

日本もこれくらいダイナミックなことをやってほしいです。