冬のお祭りの様子 |
親類というのは、私の母方の従兄弟で、もちろん純正の日本人ですが、カナダ人の奥様と日本で恋におち、現在カナダ在住、という関係です。
アウトドア関係の仕事をしているので、日本にもよく来てます。
従兄弟夫妻には、姪と同い年のご子息がいて、高校3年生です。
姪がカナダに到着したとき、そのご子息はボランティアでタンザニアに行っていたのだそうです。
タンザニアってごぞんじですか?
ここです→。
東アフリカです。
こんなところにカナダから、3週間も高校生が、ボランティアに行っていただそうです。
実は、私はこの従兄弟からのメールを読んで、衝撃を受けました。
日本からアフリカに、高校生がボランティアに行くことなんてありえない!、と思うからです。
もちろん、欧米のほうが、植民地時代からの関係があって、アフリカに欧米人がたくさん居住していることはあるにしても、日本人の感覚では、世界的な紛争地帯、という認識のはずです。
そんなところに、子供を送り出すでしょうか。
日本人の親はできないですよね、きっと。
カナダは13年ぶりの大雪で雪かきが大変!だそうです |
とはいえ、感受性の強い高校生くらいのときから、アフリカに赴き、現地社会の一端を垣間見ることで、アフリカとの関係性を改めて考え直す、というきっかけにもなるのだろうと思います。
だからこそ、海外に行ける環境にあるなら、絶対に留学すること、そして現地で友人をつくること、こそが、日本のポジションを高め、結果として、安全保障上も有益な結果につながると思うのです。
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