米国 850億ドルの予算削減

米国では、850億ドルの予算削減がはじまるかもしれないのだとか。

これは、オバマ大統領と共和党のねじれが原因らしいです。

しかも5~7%の削減が行われ、最大で7か月間にのぼるというものです。

ニュースでは、これによって教職員が減らされ、空港のセキュリティには長蛇の列ができ、飛行機は減便、軍は「二流」になる、とされています。

それにしてもすごいな、と思うのは、削減という考え方です。
日本だと、議会で成立しない限り、予算はストップするのだと思うのですが、合意しないと予算が削られるというのがすごいです。

これは、2011年に予算削減に民主党と共和党が合意するよう促すために決められた予算封鎖策なんだそうです。
The budget cuts, known in Washington DC as the sequester, were devised in 2011 as an intentionally painful cudgel to encourage Democrats and Republicans in Congress to strike a deal to reduce the US budget deficit.
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-21578242

軌道修正を行うために、新法を作り、国民のために前進する。
このような法的柔軟性が、アメリカの強さだと思います。

日本の硬直性からは、考えられない法律です。
国会議員は反省してほしいです。

ついでに、厚生労働省の職員が、地下鉄に「森永ヒ素ミルク事件」の関連書類を置き忘れた、などという失態も。厚生労働省は本当にひどい、無責任な省です。