ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

「方丈記」の書き出しにもある「ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」を、地で行ってるのが、学校というところです。

毎年学生は新しくなりますが、教えていることや内容はあんまり変わらない、という意味にも取れますが。

私は非常勤ですし、担当している内容が内容なので、毎年4年生が3年生を指導し、卒業生が時々顔を出して、勝手なアドバイスをする、という感じで進めています。

卒業生も、後輩たちと話をする機会があることを楽しんでいることもあり、集まるときは結構な数が集まります。
これも大学で教えている役得ってやつでしょうか。


今月は、毎週のように卒業生が顔を見せてくれる予定です。
そして明日は、広告論の授業のゲストスピーカーが卒業生です。


私にとって、いろいろと相談できる卒業生は、頼もしい存在でもあります。
社会人になって、大きく成長した彼らの意見には、大きくうなづくことも多くあります。やっぱり年齢が近いからこそわかることもありますから。


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